47都道府県温泉巡り・北海道編01

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北海道の温泉巡り

47都道府県の中で、北海道は最強の温泉県のひとつであると言える。源泉数は大分県が4,358カ所とトップだが、これは別府温泉の2,831カ所や湯布院温泉の1,074カ所といった莫大な数の源泉を有している事によってカウントされた数値である。この莫大な数の源泉から湧き出している温泉の総湧出量も1分当たり29万リットルで、大分県が日本一だ。

一方北海道は、源泉数では2,230カ所で第4位に留まっている。しかし、広大な大地にいくつも点在している温泉地の数で数えると、北海道は245カ所でトップとなり、2位長野県の215カ所や3位新潟県の147カ所を上回っていた。例えば、観光経済新聞社が主催した「にっぽんの温泉100選」では、北海道は15カ所の温泉が選ばれていて、北海道が最強の温泉県である事の証左となっている。因みに源泉数や温泉湧出量で日本一の大分県の温泉地数は62カ所で、トップ10にも入っていない。やはり北海道の温泉はスケール感が違う。この広大な大地の温泉を、のんびりと幾つか巡ってみたいと考えていた。

函館競馬場に参戦

そして2026年6月、北海道の温泉旅行を敢行する事にした。梅雨時の鬱陶しい大阪を離れ、まだ涼しい北海道の大地と温泉を巡ろうと考えたのだった。

北海道の温泉を巡るのであれば、レンタカー旅行が最適だ。北海道の温泉は交通の便が悪いところにある所が多く、車でないと行けないところも多い。しかし、今回は鉄道で北海道を巡ることにした。これは、北海道フリーパスという北海道周遊きっぷを一度使ってみたかったのが最大の理由だ。それと、北海道では鉄道路線や駅施設が次々と廃止されており、今乗れる鉄道に乗っておかないと、二度と乗れなくなる可能性があると思ったのも理由のひとつだ。そして、まず函館で3泊し、函館競馬に参戦し函館観光してから北海道フリーパスを使って北海道一周し、各地の温泉を巡ることにした。ただ、鉄道やバスで巡れる温泉は限られているので、自ずと駅近くや観光地近くの温泉を選ぶことになってしまった。具体的には帯広近郊の十勝川温泉、釧路駅近くの幣舞の湯、屈斜路湖近くの川湯温泉、遠軽近くの生田原温泉、そして稚内温泉を巡る旅を計画した。このなかで十勝川温泉と川湯温泉が「にっぽんの温泉100選」に選ばれている。

函館国際ホテルの朝食バイキング

2026年6月13日、伊丹空港から羽田経由で函館空港へと向かう。そして翌6月14日の日曜日、函館競馬に参戦した。函館競馬は1レースから11レースまで参戦して1勝10敗、3万円ほど負けてしまった。しかし、その日に阪神競馬場で開催されていた宝塚記念が当たり、ほぼトントンで競馬場を後にした。

そして函館では函館国際ホテルに宿泊する。函館では函館朝食戦争と呼ばれるように、朝食バイキングの質とサービスを競い合うホテルが幾つかある。函館国際ホテル以外ではラビスタ函館ベイやセンチュリーマリーナ函館の朝食バイキングが有名だ。函館国際ホテルはイクラやカニを乗せ放題の海鮮パフェ(或いは海鮮丼)や、豊富なライブキッチンメニューが人気になっている。また、朝から日本酒やワインが飲み放題となっている。まあ、朝からそんなにアルコールを飲めないので、海鮮丼に合わせてワインを一杯いただくのに留めた。朝7時以降の朝食バイキング会場は混んでいて、順番を待つ必要があったが、ただ部屋からネットを通じて整理券を入手できるので、会場前で待たされることは無かった。

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