タイ県巡り・シーサケート・ロイエット01

次はシーサケート、ロイエット県を訪問
2022年11月、乾季のタイに戻って来た。なので、またタイの県巡りを再開する事にした。
タイの人口トップ20県は、半分の10県がイサーン(東北地方)の県だ。そのうち半分の5県は訪問済みで、残りは5県。そこで旅行がしやすい乾季のうちに、イサーンの県を巡ってみようと思った。
今回は、シーサケートとロイエットの両県を訪れる事にした。この2県のうちロイエットには空港があるが、シーサケートには空港が無い。そこでまずウボンラチャタニへと飛行機で飛び、ウボンを起点にして車を使ってシーサケートを日帰り観光。そして長距離バスでウボンからロイエットに移動し、ロイエットから飛行機でバンコクに戻る計画を立てた。
早速ウボンに住む知人に連絡を取り、ウボンで一緒に食事する約束を取り付けた。そして、ウボンを起点にシーサケートに日帰り旅行する計画がある事を伝えると、それならその知人の車でシーサケートまで行きましょうという有難い提案を受けた。シーサケートではいくつかのクメール遺跡を回りたいと思っていたが、それらの遺跡は結構郊外にあるので移動が不便だ。なので、その申し出を有難く受ける事にした。知人の車が無ければ、ウボンでタクシーをチャーターして移動するしかないところだった。

高級感あるスニーグランドホテルの室内
11月29日(火)、バンコク・ドンムアン空港からノックエアDD342便に乗り込む。機材はB737-800。機内は満員で、空席は殆ど無かった。飛行機の便数はコロナ前と比べるとまだまだ少ない状態が続いているが、タイの国内旅行需要はかなり回復している事を改めて実感した。
DD342便は定刻の14時半にウボンラチャタニ空港へと到着。タクシーに乗ってこの日の宿スニーグランドホテルへと移動。ウボンの空港は街に隣接しているので、タクシーは10分ほどでホテルに到着した。
このスニーグランドホテルは4つ星の高級ホテルという事だったが、1泊の宿泊料は1,450バーツ(約5,700円)。タイの地方都市は、まだまだホテル代が安い。ウボンは2月に一度訪れ、主要な観光地は既に巡っているので、この日はゆっくりとホテルに隣接するショッピングセンター内のレストランで食事を摂った。そしてホテルの部屋で持参したウイスキーをチビチビやりながら夜を過ごし、やがて眠りに就いた。
