47都道府県温泉巡り・高知編②03

12.5畳の和室へとアップグレード
高知駅で特急あしずり8号から南風16号に乗り換え、14:04に大歩危駅で下車する。ここから祖谷渓の温泉ホテルまで移動。時刻表を見ると四国交通のバスが14:53発なので、その出発まで大歩危駅の待合室で待っていたが、バスが来る前に宿泊先の「ホテル秘境の湯」の送迎バスが駅前に現れた。送迎の予約は無いけど、ホテルまで送ってもらえるのか尋ねると、大丈夫ですとの事。バス代を節約して、ホテルへと向かうことができた。
綴れ織りの山道を登り、10分ほどで「ホテル秘境の湯」に到着。別館のコンパクト和室を予約していたが、この日は宿泊客が少なく別館は閉められていて、本館の12.5畳の広い和室にアップグレードとなった。部屋はホテルの正面に位置していて、部屋のカーテン開けると、祖谷の渓谷を緑を堪能することが出来る。ケーブルカーで温泉に向かう名物旅館の予約が取れなかったので、代わりに泊まった宿だったが、悪くない宿だった。

阿波の青石で組み上げられた露天風呂
ホテルは別棟に温泉があり、そこは一般客も受け入れる共同浴場になっていた。夕方までは一般客も多く、ちょっと落ち着かない温泉だったが、夜や朝は一般客がおらず、のんびりと湯浴みを楽しむことができる。温泉棟の前の看板を読むと、この温泉は平成3年に掘削されており、平成9年に竣工した温泉施設であるとの事だった。かずら橋観光の立ち寄り湯との位置付けだったが、平成12年にホテルも建てられ宿泊もできるようになった。温泉は内風呂と露天風呂があり、露天風呂は内風呂の浴室を出て階段を下りたところになる。湯船は小さめだが、阿波の青石を組み上げた浴槽はなかなか風情がある。祖谷渓の木々のマイナスイオンを感じながら、湯浴みを楽しんだ。まあでも機会があれば、今度はケーブルカーで山小屋や谷底へと向かう露天風呂にも行ってみたい。
そして次に夕食会場へと移動し、祖谷の郷土料理会席をいただく。鮎の塩焼きやお美姫鍋に舌鼓を打った。

かずら橋を恐々と渡橋する
翌日は、かずら橋へと観光に出掛けた。ホテルのフロントで相談すると、かずら橋近くの道の駅「夢舞台」まで送迎バスを出しているとの事。朝9:30のバスを予約して、夢舞台へと出向く。無料のコインロッカーに荷物を預け、夢舞台の施設から川底に降りて、かずら橋の受付を訪れる。受付で渡橋料の550円を払い、恐々とかずら橋を渡って行く。橋の床板の隙間から、川面が覗いていて、ギシギシと揺れる吊り橋を渡るのはスリル満点。へっぴり腰で5分ほどかけて、何とかかずら橋を渡りきることが出来た。
かずら橋夢舞台には次々と観光バスがやって来て、続々と中国人が降りて来る。昨年の統計では、かずら橋の観光客は4分の1が外国人との事だったが、特殊詐欺騒ぎでタイに行かなくなった中国人が大挙して日本へ来ているとの事だったので、中国団体人客の数は4分の1では済まない感じだった。
そして平家屋敷民俗資料館や道の駅大歩危などの祖谷の観光地を巡り、大歩危駅から再び特急南風に乗った。今回も高知の源泉に浸かることができなかった。また高知の温泉にリベンジする事を誓い、岡山で新幹線に乗り換え大阪へと戻った。