タイ県巡り・サコンナコン・ウドンタニー01
2022年12月、ラオスのサワンナケートへのカジノに出掛けた。サワンナケートはメコン川を挟んでタイのムクダハンと隣接していて、ムクダハンからタイラオス第2友好橋を渡って移動するのが一般的だ。そこでカジノからの帰りにムクダハンからさらに足を延ばし、まだ行った事のないイサーンの県を巡る事にした。
タイの人口トップ20の県のうち、まだ行ったことのないイサーンの県はウドンタニー、サコンナコン、チャイヤプームの3県。このうちチャイヤプームはコーンケン県の西隣の県なのでムクダハンから遠いが、サコンナコンはムクダハンの西隣で、ウドンタニーは更にその西隣に位置している。そこで、今回はサコンナコン、ウドンタニーの2県を訪ねる事にした。
12月13日にサワンナケートへと渡りカジノでひと勝負終えた私は、翌12月14日ムクダハンへと戻って来た。
サワンナケートでのカジノの顛末はサワンナケートカジノツアー②を参照
ムクダハンのバスターミナルに11:00に到着し、サコンナコン行きのバスを確認すると、次のバスは12:30発との事だった。バス代は110バーツだった。私はまずチケットを購入してからバスターミナル前の食堂に入り、昼食にクワイティアオ(タイ式米麺)をいただく。12:30にバスに乗り込んだが、空き席が埋まるのを待っているのかバスはなかなか出発しない。結局バスターミナルを出発したのは13:00を少し過ぎた頃だった。バスチケットにはこのバスは14:40にサコンナコンに到着すると記載されていたが、タートパノムを経由して西に向かったバスがサコンナコンのバスターミナルに到着したのは、15:30だった。
サコンナコンではドゥシットホテルに泊まった。このホテルはバンコクの名門ホテルの系列で、もちろんサコンナコンでもかつては名門ホテルであった。ただ、1970年代に開業した古いホテルだったので、設備の老朽化は否めない。そのためか宿泊料は1泊2,500円ほどで、中級ホテル並みの料金で泊まれた。
なので、そうとうボロボロのホテルではないかと恐れながら泊まったが、結構しっかりとメンテナンスされており、部屋も清潔で快適に泊まる事ができた。また浴室もバスタブがあり、お湯に浸かりたい日本人にも嬉しいホテルだった。
ホテルから少し歩き、市街地の北東に位置するノンハン湖を見学する。ノンハン湖は123平方キロメートルの巨大な淡水湖で、湖畔には公園もあり、タイの家族連れの憩いの場となっていた。