47都道府県温泉巡り・青森編01

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今回は青森県の温泉を探訪

2022年4月から3カ月タイに滞在した後、7月に日本に一時帰国した。タイはコロナに関する入国規制が殆どなくなり、ワクチン2回接種した証明書を空港で提示すればよく、他の書類や手続きは要らなくなった。日本入国には未だに自費でPCR検査を受け、陰性証明書を入手する必要はあるが、公共交通機関の利用制限や隔離措置は無くなっている。なので、以前のように3カ月タイで暮らし1か月ほど日本に帰るサイクルで日タイを行き来することも容易になった。そこで、3カ月振りに日本に戻って来たのだった。

今回の日本滞在は約3週間だ。この3週間で都道府県温泉巡りの続きを実行する事にした。温泉巡りは残り7県。今回は東北で唯一残していた青森県の温泉に向かうことにした。

青森県は温泉が多い県で、温泉地の数で並べた都道府県ランキングでは第5位にランクインしている。ただあまり有名な温泉地は無く、地味な温泉県という印象だ。ただその中で、酸ヶ湯温泉は積雪量が多い事で有名で、酸ヶ湯温泉前から時々テレビ中継で大雪の状況が報道されることがある。そういう意味で全国的な酸ヶ湯温泉に宿泊し、そこを拠点に十和田湖観光をすることとし、また日本三大霊場のひとつ恐山の近くに泊まって、下北半島巡りもすることにした。

青森へと向かうANA1851便

2022年7月11日、伊丹空港発ANA1851便で青森空港へと向かう。ANA1851便の機材はプロペラ機のDHC8-Q400だった。飛行機は1時間40分で青森空港へと到着。空港に併設されているレンタカーカウンターへと向かい、レンタカーをチェックアウトする。これから4日間レンタカーに乗り、青森県内を巡る旅をスタートした。

レンタカーでまず恐山に向かった。恐山は陸奥湾を囲むように伸びている下北半島先端の山岳地帯の中央部にある。青森空港から恐山まで130kmほど離れており、2時間半ほどのドライブを楽しむこととした。12時前に青森空港を出発し、みちのく有料道路から国道279号線のバイパスを北上し、むつ市の市街地を抜けて恐山への山道を進むルートだ。

レンタカーで恐山へと向かう

私はみちのく有料道路か279号線のバイパスのサービスエリアで昼食を摂ろうと考えていた。しかし、みちのく有料道路にも279号バイパスにもサービスエリアはおろか食堂や道の駅のような施設も見当たらなかった。結局バイパスを降りるまで昼食にありつく事ができず、午後2時にバイパスを降りた後に立ち寄った国道279号線沿いの横浜町内コンビニのイートインで、やっと弁当を食べることができた。

むつ市の市街地を通り抜け、恐山へと向かう県道4号線の山道へと分け入る。13kmほど進むと恐山の霊場が見えてきた。霊場前の駐車場に車を停め、恐山への菩提寺へと入場。荒涼とした火山性の岩場を回る地獄めぐりを堪能する事にした。

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