世界一周・第二期18
世界一周・第ニ期18日目(2019/11/13)
カラハユットからセルビスに乗ってパムッカレ遺跡に向かう。パムッカレ村でセルビスを降り、そこから遺跡の南ゲートへと移動。
南ゲートはパムッカレの石灰棚の南側にあり、ここからいきなり靴と靴下を脱いで石灰棚に立ち入ることになる。南ゲートには駐車場が無いので、ここから遺跡に入る観光客は少ない。私も靴と靴下をビニール袋に入れて、水が表層に流れている石灰棚に足を恐る恐る踏み入れた。
水は暖かいところも冷たいところもあり、石灰の岩肌が滑りやすい箇所があって歩きにくい。それでも暖かい水が流れているところを裸足で歩くのは気持ちよく、足湯気分を味わえる。
ただ、石灰の岩肌はところどころゴツゴツしていて、裸足では痛い箇所も多い。靴はNGだがビーチサンダルならOKという話もあったので、足が痛いのが嫌であればサンダルを持っていくのもいいかも知れない。
石灰棚を見物した後、ローマ帝国時代のヒエラポリス遺跡を見学する。まず大浴場を修理した考古学博物館を見学し、続いてヒエラポリス一番の観光の目玉野外劇場を観光する。ここは結構高低差のある劇場で、劇場の舞台から最上段の観客席まで20m以上の高低差がある。最大収容人数15,000人とされているので、現代の劇場と比較しても大規模な劇場だと言える。
その後、共同墓地や大浴場跡を見物し、今度は北門からパムッカレ遺跡を後にする。デニズリとカラハユットと結ぶセルビスはこの北門の前も通るので、ここでセルビスを降ろしてもらって、遺跡に入る方が一般的なルートみたいだった。
セルビスでカラハユットのホテルに戻り、ホテルの温泉に入浴。入浴にはスイムキャップが必要という事だったので、5リラ(=約95円)払って帽子を買って浴場に移動。浴場は男女共用なので水着着用の必要があるが、熱めのドロドロとした泉質で、結構温泉気分が味わえた。何度も風呂を出たり入ったりしながら、のんびりとした温泉体験ができた。
夜は近くの食堂で大好物のキョフテを食べながらエフェスビールをいただく。温泉とパムッカレ遺跡以外余り見所が無いところだったので、ホテルに戻り部屋酒を飲みながらゆっくりとした時間を過ごした。