タイ県巡り・トップページ
2022年、とうとうコロナ騒ぎは3年目を迎えた。ただ世界的に流行しているのは毒性が弱いオミクロン株であり、前年の12月より鎖国政策をしている日本を除いて、世界の国々は徐々に観光客の入国を認め始めていた。
タイ政府もタイランドパスという入国システムを設け、1日の隔離のみで入国できるようになった。私もこの制度を利用してタイに入国した。(詳しくは2021年12月バンコク帰還を参照)
ただタイ入国の度にPCR検査を受け、コロナ保険に入り直さないといけない。タイから気軽に国外旅行をしてタイに戻るというには、まだまだハードルが高かった。私の趣味であるタイの国境カジノ巡りなどをしようと思っても、カンボジアやラオス、ミャンマーへは簡単に向かうことができない。なので、バンコクにいる間、タイの国内旅行を堪能しようと考えた。
ただ、気の向くままランダムにタイの観光地を巡るだけでは、あまり面白くない。そこで、日本で実践している全都道府県の温泉巡りと同じように、タイの全ての地方県を巡ってみようかと考えた。しかし、タイには1都76県ものチャンワットがある。またタイの地方都市は日本以上に個性が無く、タイの地方事情に詳しくない日本人はあてもなく県巡りしても、それぞれの県が印象に残らなくなってしまう。そこで、タイの県別人口を調べ、このベスト20の県巡りする事を取り敢えずの目標にすることにした。
調べてみると、人口上位20都県のうち、今まで私は6都県に行ったことがあった。残りは14県だ。これなら少々個性のない県巡りをしたとしても、そこそこ面白い旅が出来るだろう。私はタイの国内旅行の目標を、人口上位20都県の全制覇と決めた。
以下にこの20都県巡りの旅行記のリンクを示します。赤文字をクリックすれば、その県の旅行記が示されます。
■人口上位20都県巡り一覧(赤文字はリンク先)
【1】バンコク都 人口559万人 1996年初訪問
【2】ナコンラチャシーマー県 人口263万人 2022年初訪問
【3】ウボンラチャタニー県 人口187万人 2022年初訪問
【4】コーンケン県 人口180万人 2022年初訪問
【5】チェンマイ県 人口178万人 2003年初訪問
【6】ブリーラム県 人口158万人 2020年初訪問
【7】ウドンタニー県 人口156.8万人 2022年初訪問
【8】チョンブリー県 人口156.7万人 2010年初訪問
【9】ナコンシータンマラート県 人口155万人 2023年初訪問
【10】シーサケート県 人口146万人 2022年初訪問
【11】ソンクラー県 人口143万人 2023年初訪問
【12】スリン県 人口138万人 2020年初訪問
【13】サムットプラカーン県 人口135万人 2022年初訪問
【14】ロイエット県 人口129.9万人 2022年初訪問
【15】チェンライ県(旅行記無し) 人口129.5万人 2011年初訪問
【16】ノンタブリー県 人口128万人 2022年初訪問
【17】パトゥムタニー県 人口118万人 2022年初訪問
【18】サコンナコン県 人口115万人 2022年初訪問
【19】チャイヤプーム県 人口113万人 未訪問
【20】スラータニー県 人口107万人 2022年初訪問