西地中海クルーズカジノ02

前に戻る

ブラックジャックのゲームテーブル

クルーズ2日目は、ナポリに寄港。クルーズカジノは原則停泊地を出港後30分経たないと開帳しないが、ナポリ出港が午後8時過ぎと遅く、夜9時からカジノ参戦となった。

短時間勝負なので、€200の予算でミニマム€25のノーマルBJに参戦。プラス€200かマイナス€200になるまでの勝負だ。一時+€100を超え、もう少しで+€200達成かという局面もあったが、8のスプリットから3を引き、ダブルを掛けたら9が来て、これは楽勝でプラス€200達成かと思った局面で、親にまさかの激ツモがあり、あっさり21を作られてしまう。一気に€75を吐き出し、そこからは坂道を転げ落ちる展開で、€200を溶かして終了。2日間通算で▲€300となってしまった。

シチリア観光を終え、船に戻った

クルーズ3日目はシチリア島を観光し、クルーズ船に戻ってきたのが午後5時過ぎ。朝から8時間も観光していたので、少し疲れていたが、ビールを飲んで軽く休憩してから7時過ぎにディナーをいただくと元気になったので、8時からカジノに参戦した。

この日はまずドリーム21に参戦。€100の予算でスタートし、+€100か▲€100になれば終了する予定だったが、比較的順調に+€100を達成してしまう。こうなれば昨日までの拙戦を取り戻すべく、目標を+€200に切り替えて勝負を継続。ただ、そこから一進一退の展開となり、1時間ほど粘ったものの、結局+€100でテーブルを離れた。

続いて、シングルゼロのルーレット(MIN€5)に参戦。一度当たりがあり、€10の3点掛け勝負に移行したものの、そこからは当たりが無く、結局€200を溶かして終わってしまった。初日と同じ展開だ。ということで、3日目は▲€100で終了。3日間トータルで▲€400となってしまった。

カジノで負けトボトボとプロムナードを歩く

さてクルーズ4日目はマルタのヴァレッタに寄港。カジノは夜6時過ぎの開帳だったので、早めにディナーを終えてカジノフロアへと向かう。まず前日まで2戦2勝で比較的相性のいいドリーム21に参戦。この日も好調で+€80くらいまで勝ちを伸ばしたが、そこで親のフェイスカードが6でAのスプリットの局面となる。

ただスプリットから引いた2枚目が3と5、ドリーム21のルール上のメリットは、Aのスプリットでも3枚目を引けるところだ。親のフェイスカードが6だから、ここは大勝負とばかりどちらの手札もダブルを掛ける。すると3枚目は9とピクチャー、どちらもブタ手になってしまった。そして親にはあっさりと19を作られてしまい、この勝負で€40負け。そこからは良いところがなく、結局€100を溶かして終了した。

次はダブル0のルーレットに参戦。€100をカラーチップに変えて€2の3点掛け勝負でスタートし、4投目でゲット。そして€4の3点掛けは3投目でゲット。手元のチップが€250ほどになった。そして€8の3点掛け勝負へと移行。しかし運もここまでで、なすすべくなく€250を溶かして終わった。結局4日目も€200負け。トータルで▲€600となってしまった。

終日航海日は昼過ぎまで甲羅干し

クルーズ5日目はマルタからバルセロナへの移動で、終日航海日。カジノも昼2時から開帳していた。私は午前中と昼過ぎはプールサイドで甲羅干しし、午後4時半からカジノに参戦した。

終日航海日は他の乗客もやる事がないので、結構カジノは賑わっていた。まず、4人ほど先客がいるドリーム21に参戦。一進一退の展開だったが、先客の中にピクチャのペアがあれば必ずスプリットする人がいて、えらく間延びしたゲームが続いてしまう。通常ピクチャのスプリットは不利な作戦なのだが、何故かその人がスプリットをしたゲームに限り親がバーストし、ピクチャスプリッターのチップがどんどん増えていく展開に。その恩恵を被り、私も少しチップを増やしたが、€100勝ちの目標額はなかなか達成せず、結局2時間半ほど遊んだところで親の激ツモパターンに嵌ってしまい、€100を溶かして終了した。

ディナーを食してから今度はダブルゼロのルーレットに参戦。これも€2の3点掛けと€4の3点掛けをゲットし、€8の3点掛けフェイズへと移行。しかしそこから7連敗で、残念ながら€100を溶かして終了。結局この日は前日と全く同じパターンで€200負けとなり、とうとう通算€800負けまで損失が膨らんでしまった。まあ、€100や€200の予算でまったり遊べるのはいいのだが、連日€100か€200ずつ負けていく展開にフラストレーションが溜まるばかりだ。

前に戻る   次に進む

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です