タイ県巡り・チャイヤプーム県01

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タイ県間繰りもチャイヤプーム県を残すのみ

タイの人口トップ20県巡りは、いよいよ最後の1県を残すのみとなった。その1県とはチャイヤプーム県。コーンケーンやナコーン・ラチャシーマー、ロッブリー、ペッチャブーンの各県に囲まれている。

2025年1月、バンコクを中心に1カ月ほどタイや周辺国を巡った。折角タイに来たのだから、このタイミングで最後の1県のチャイヤプーム県に寄ってこようと思った。

この県が最後になったのは、交通の便が悪い事、それと見所が無い(良く分からない)のが理由だ。調べるとバンコクからバスが出ているようだが、バンコクとチャイヤプームは300kmほど離れていて、5時間半ほど掛かってしまう。またチャイヤプームの見所は山岳地帯に集中しているようであり、タクシーなどをチャーターして観光しないといけないようだ。どうせタクシーに乗るのなら、飛行機で近くの都市に行き、そこを拠点にしてタクシーをチャーターするのが良さそうだと思った。なので、チャイヤプームから最も近い空港のあるコーンケーンを拠点としてタクシーでチャイヤプームの見所を巡る事とした。

折角コーンケーンに行くのなら、ウドンタニーにも寄ろうと思った。ウドンタニーは3年前にも訪れており、その際タイのインスタ映えスポットとして有名なタレーブアデーン(赤スイレンの湖)にも寄ったが、行ったのが昼過ぎだったので、朝咲き誇る赤スイレンはすでに萎んでおり、絶景を堪能できなかった。なので、リベンジ観光しようと考えたのだ。そのため、旅行中のバンコクを拠点にして、ウドンタニーまで飛び、そしてコーンケーンへ陸路移動。チャイヤプームをタクシー観光してから空路でバンコクまで戻るルートを取ることにした。

ウドンタニーの高級宿センタラホテル

1月23日、バンコク・ドンムアン空港からウドンタニー行きのタイ・ライオン航空SL604便に乗り込む。飛行機は12時過ぎにウドンタニー空港へと到着した。ウドンタニーでは大型ショッピングセンター・セントラルプラザの隣に建つセンタラホテルに泊まる。ここは前回も泊まったウドンタニー随一の高級ホテルだが、イサーンではまだまだ宿泊費は安く、税金込みで1泊7,000円程だった。

そしてセンタラホテルのフロントで翌朝のタクシーチャーターを予約する。朝5:00に出発しタレーブアデーンへの往復で1,500バーツ(約7,000円)との事だった。この日はセントラルプラザ内のレストランで夕食を摂り、早めに就寝した。

小型ボートが並ぶタレーブアデーン湖畔

翌朝4:00に起床し、朝食にカップラーメンを食ってからシャワーを浴び、5:00にホテルのフロントへと向かう。するとすでにタクシーの運転手が待機していて、すぐにタクシーに乗り込んだ。タクシーはまだ暗闇に包まれているウドンタニーの街を抜け、郊外の道を進み、タレーブアデーンに辿り着く。時間は6時前だった。

切符売場が開場する6:00まで少し待って、タクシーの運転手の指示に従って、ボート代の300バーツを払う。そして売場の係員の案内で、沢山のボートが係留されている湖の岸へと向かう。揺れるボートに恐々乗り込むと、漕ぎ手がゆっくりとボートを離岸させる。タレーブアデーンの朝焼けの赤スイレン鑑賞ツアーが始まった。因みに私の乗ったボートは2人乗り用のボートだったが、8人乗りのボートならボート代は500バーツとの事だった。

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