ラスベガス・カジノ05

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エルコルテスホテルのモーテル風の廊下

ダウンタウンでのホテルは、1941年創業の老舗エルコルテス。ホテルに泊まって初めて知ったのだが、このホテルはバグジー・シーゲルが1945年に経営参加した事で知られているホテルだった。このホテルで経営手腕を発揮したバグジーは、その実績を認められ翌1946年にフラミンゴホテルを建設することになる。タマタマだが、バグジーが2年続けて手掛けた2つのホテルに泊まる事になった。

エルコルテスはモーテル風のホテルで、窓が廊下側にあり、カーテンを開けていると廊下を通行する人から部屋が丸見えになってしまう。まあでも週末料金で1泊14,000円ほどで泊まれるのは有り難い。モーテルあるあるでレターデスクが無いのは不便だったが、それ以外は特に問題なく、まず満足できるホテルだった。

夜のエルコルテスホテル

昼食を食ってから、1階のカジノフロアへと移動。まずBJに参戦したが、ここはミニマムが10ドルでまったり遊べる。また手役ブラックジャックの配当は1.5倍で、ストリップのホテルのようなケチ臭いルールも無い。ここで是非調子を取り戻したかった。しかし、今回のラスベガスではBJがさっぱりで、ここも残念ながら100ドル負けで終了。ついに通算で900ドルの負けとなってしまった。

続いてルーレットに河岸を移す。ミニマムが15ドルなので、5ドル3点勝負。すると、最初のプレイでいきなり当たりが出る。今回の旅行でルーレット初当たりだった。次は10ドル3点掛け。これもなんと初回でゲットでき、20ドル3点掛けのフェイズに移行。1回目、2回目と外れたが、1回目の出玉が23だったのが、2回目は隣の4に入った。これはまた4の隣に来るかも知れないと思い、4の隣の16とその隣の33、更に隣の21の3点掛けで勝負。ところが次も連続で4に玉が落ち、カスったけど惜しくもハズレ。

ルーレットの出目は4周辺に集中した

ここで2度あることは3度あるかも知れないと思い、今度は4と16、33の3点掛けで勝負した。すると、コロコロと転がっていった玉は見事16にホールインし、700ドルの払い戻しゲットに成功。ディーラーにチップ10ドルを渡しここで勝ち逃げし、このルーレットで1,020ドルものプラスをゲット。通算で120ドル勝ちと、黒字転換に成功した。

その後BJで+100ドル、バカラでも+100ドル。調子は上向きだ。夢をもう一度と臨んだルーレットでは、残念ながら掠りもせず▲100ドル。それでもダウンタウンに移動してから1020ドルのプラス。通算でも220ドルのプラスとなった。アメリカは外食代も高く、カジノで負け続けていた前日までは連日安いフードコートばかりで食事をしていたが、流石にこの日はステーキハウスに入店し、ステーキを食べながら赤ワインで祝杯を挙げた。

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