コロンボ・バリーズカジノ01
スリランカにカジノがあるとは知らなかった。スリランカ旅行終盤、コロンボで3泊する予定だった私は、コロンボから南海岸のゴールを日帰り観光しようと思っていた。ところが、旅行中にスリランカの情報をネットで調べると、スリランカにもカジノがあるという記事を発見。カジノがあるのなら、是非行ってみたい。
城塞都市ゴールへは、コロンボから高速バスで日帰り旅行できるが、高速バスはコロナ禍で運行停止していたという情報がある。それが再開しているかどうか分からなかったので、バスターミナルまで出向いて、高速バスが運行していない事を知るという事態も有り得る状況だった。それなら、ゴール行きをやめてカジノに入り浸ろうと思ったのだった。スリランカ旅行記は次のリンク参照。
ということで、スリランカ旅行8日目の2023年11月23日、ホテルから歩いていけるところにあるバリーズカジノへと出向いた。コロンボフォート駅の裏側にバリーズカジノはあり、私の泊まっていたガラダリホテルから歩いて15分くらいだった。グーグルマップに記されたカジノの場所まで移動したが、カジノのような建物は見えるもののカジノの看板が見当たらない。建物の前に何人かワイシャツ姿の男たちが立っていたので、ここがカジノかと尋ねてみた。すると、そうだここがカジノだとの答えだったので、入場口で荷物(カメラ)を預け、早速入場した。
入口には受付があり、まずそこでカジノのメンバーズカードを作る。そして、ドアを開けてカジノルームへと進みゆく。
カジノルームは割と広く、テーブルゲームが100台以上、スロットマシンも60台ほどあり、かなりの規模だ。ブラックジャックとバカラのミニマムは5000Rsで、少し敷居が高い。そこで、まずミニマム200Rsのルーレットに参戦する事にした。
ただ、200Rs(=約90円)の台だとそれほど大勝ちできない。なので、500Rsの台で勝負することにし、10,000Rsを500Rsチップ20枚に替えて勝負開始。3回目で当たりをゲットし、チップを増やす局面もあったが、そこから外れ続けて、結局10,000Rsを溶かしてしまう。うーん幸先悪いスタートだ。
そしてカジノの無料レストランで昼食タイム。食事はバイキング形式で、ホテルの朝食と大差なく、朝食を2回食べているような感じになってしまった。でも、スリランカカレーは割と美味しいので、取り敢えず食事は満喫できた。
続いてブラックジャックに参戦。50,000Rsを5,000Rsチップ10枚に替えて勝負。最初は親の激ツモに何度も遭ってしまい、みるみるチップを減らしたが、残り2枚から次第にこちらの手が良くなってきて、持ち直すことに成功。何とか5万Rs勝ちで終える事ができた。続いてバカラに参戦。バカラはミニマム5,000Rsで絞ることがきる。途中プレイヤーが縦ヅラに走る局面があり、2万Rs賭けで勝利。次の4万Rs賭けの勝負で勝利したら、一旦テーブルを抜けようと思った。しかしその局面で親のナチュラル9にあっさり負けてしまい、またその後も見所なく、結局5万Rs負けで終わる。
最後にもう一度ルーレットに参戦。2回ほど勝てたので、2,000Rs3点賭けの局面までもっていけたが、そこから6連敗。残念ながら2度目のルーレットも1万Rs負け。ということで、初日は2万Rs負けで終わった。2万というと大金に思えるが、実は9千円程なので大したことは無い。大勝負は2日目に持ち越す事とした。