47都道府県温泉巡り・関東編06

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宮本の湯の一人用の和室

西谷津温泉には、宮本の湯という老舗旅館で温泉を堪能できる。調べるとpHは9.39という事だったので、赤谷温泉(pH10.02)や小鹿野温泉(pH9.93)と比べるとややpHが低いアルカリ性温泉だった。そして後で調べて分かった事だったが、ここの温泉は埼玉の別の地区にある源泉からの運び湯だった。源泉は小鹿野温泉の南方面に位置する法性寺付近にあるということだった。うーん、折角埼玉の温泉に入り直しにやって来たのに、運び湯だったというのは残念だ。この旅館は楽天トラベルで予約したが、楽天トラベルで温泉宿と紹介されていても、それが運び湯かどうかまで記されていない事が多い。本物の温泉宿に泊まりたいのなら、宿泊予約サイトで予約する時は注意が必要だ。

土俵型の湯船がある露天風呂

宮本の湯は元幕内力士の剣武が経営する宿だ。剣武はこの地区の豪農であった宮本家の12代目当主でもある。剣武は武蔵川部屋所属の力士であったこともあり、現武蔵川親方の横綱武蔵丸を初めとして、今も多くの相撲関係者との交流があるようだった。旅館には何人もの力士が宿を訪れた時の写真が掲示されていた。横綱白鵬関(現宮城野親方)訪問時の写真も掲示されている。白鵬は剣武の同期入門との事であった。

そしてこの宿の露天風呂は土俵型の湯船になっていた。湯船の周りには土俵柱があり、屋形と呼ばれる土俵屋根も設置されていて、吊り屋根になる以前の土俵が再現されている。相撲ファンとしては、なかなか楽しい露天風呂体験となった。

路線バスが秩父橋を渡る

翌朝、温泉宿から西武秩父駅へと戻り、西武特急「ちちぶ」に乗って池袋まで移動する。温泉宿の送迎車に乗って西武秩父駅へと移動しようかと考えていたが、送迎車の出発時間が午前10時。西武秩父駅まで20分前後の移動時間だが、西武秩父発10:24の特急に乗りたかったので、少し微妙な時間だ。なので、余裕をもって移動するため、西武秩父駅まで路線バスを利用する事にした。

宮本の湯最寄りの松井田バス停で9:21発のバスがあり、西武秩父駅に9:55到着予定だ。このバスに乗り、西武秩父駅へと移動する。バスは峠道を抜け、秩父橋を通り荒川を渡った。秩父橋のバス停では、バスの車内アナウンスが茅野愛衣の声になっていた。「あの花」が放映されてから12年経つが、いまだに秩父は「あの花」を観光資源としているようだった。

泉岳寺にある赤穂義士の墓地

東京では大井町で泊まった。そして夜は高校時代の同級生と、地下鉄泉岳寺駅近くのチェコ料理店で食事する。大井町からは京浜東北線に乗って移動し、高輪ゲートウェイ駅で降りた。この駅で降りるのは初めてで、これで東京の山手線の全ての駅で降りたことになる。

高輪ゲートウェイ駅の駅周辺は全て工事中で、駅前に大型のオフィスビルや商業ビルがどんどん建てられているところだった。大阪駅のうめきた改札周辺のような状況だった。

翌日、再び高輪ゲートウェイ駅に赴き、高輪泉岳寺を訪れる。泉岳寺には赤穂義士の墓地がある。赤穂義士の墓地を見学しようと境内に入ったが、200円払って線香を買って墓をお参りするシステムだった。鉄道唱歌にも歌われた有名な墓地ということもあり、多くの人が47士の墓に線香を供えていた。

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