西カリブ海クルーズカジノ04
西カリブ海クルーズも6日目になった。この日はメキシコのコズメルに寄港。コズメルを離れたクルーズ船が公海上に出たのが午後7頃。公海上に出ないと開帳できない縛りがあるカジノが開帳したのも、午後7時だった。
まずはブラックジャックに参戦。今回のクルーズではBJが好調で、この日も3勝2敗ペースでチップを増やす展開。楽に100ドル勝ちをゲットすることが出来た。
しかしブラックジャックだけでは膠着した展開になりやすく、大勝ちを望めない。ただバカラはミニマム25ドルなので、負けが込むと大敗を喫する可能性がある。ということで、結局ルーレットに参戦。ところがルーレットはさっぱり当たらなくなっていた。この日も2ドル3点賭けで勝負していたが、一度も当たらず100ドル負けで終了。またまた16連敗を喫してしまった。3日前から数えて50連敗以上だ。3点賭けで50連敗する確率は(35/38)^50なので、約1.6%。まああり得ない確率では無いのだが、これだけ負け続けると流石に心がメゲてしまう。この日はここでカジノフロアを離れる事にした。結局この日はチャラ。トータルでは前日と変わらず90ドル勝ちだった。
次の日はマイアミまでの終日航海日。カジノの最終日だ。最終日はトータル500ドル勝ちを目指し、410ドル勝ちを狙う事にした。逆にトータル500ドル負けとなったらお開きだ。まずルーレットに参戦。この日は1回当たりがあり、ようやく連敗記録を止めたが、後が続かず100ドル負け。トータルで10ドル負けとなり、遂に赤字転落してしまった。
ただ、続いて参戦したBJは好調が続いており、100ドル勝ちで終える事ができた。そしてまたまたルーレットに戻る。BJで手にした200ドルチップをカラーチップに換えて、4ドル3点賭けで勝負を開始。これを数投目でゲットし、続いて6ドル3点賭けのフェイズに移行。これも数投目でゲットし、210ドルをゲットした。
トータル500ドル勝ちを目指していたが、この時点でトータル300ドル勝ちほどになっていたので、あと200ドルほど勝てればいい。そこで10ドル3点賭けのフェイズに移行。これが当たれば350ドルをゲットできるので、300ドル勝ちの中で150ドル使って当たれば、500ドル勝ちの達成だ。つまり10ドル3点賭けを5回以内で当てれば、500ドル以上の勝ちをゲットできるという計算だった。
ということで、クルーズカジノ最大の勝負所10ドル3点賭けのスタートだ。しかし、残念ながら5回勝負は見所無く5連敗で終了。結局この回のルーレットは100ドル勝ち。またその後で参戦したブラックジャックで100ドル勝ち。この時点でトータルの勝ち額は290ドルとなった。あと210ドル勝てれば目標達成だ。
またまたルーレットに河岸を戻す。今度は2ドル3点賭けでの勝負だ。ところがルーレットは絶不調に戻ってしまい、またまた1度も当たりが無く16連敗。100ドル負けを喫してしまう。
こうなると絶好調のブラックジャックに頼るしかない。ところが夕方になってクルーズ最終日のカジノは一番混雑する時間を迎え、ブラックジャックのテーブルは客で鈴なり。すぐに参戦できる状況では無かった。ポーカーのテーブルは開いていたが、よくルールが分からない7カードポーカーだったので、これも参入を断念。仕方ないのでまたルーレットに河岸を戻す。
しかし、仕方なく参戦したゲームで勝てる訳がない。結局2回続けて100ドル負けを喫し、カジノでの勝負が終わった。トータルで10ドル負け。モヤモヤ感の残る決着となってしまった。
結局クルーズカジノでは、BJで+$400、スパニッシュ21で+$100、ルーレットで▲$210、バカラで▲$300。結局ブラックジャック系のゲームで500ドル勝っていたが、ルーレットとバカラで勝ち額を削る展開となってしまった。
クルーズ船下船後マイアミで1泊し、次の日サンフランシスコに移動。マイアミ空港の近くにカジノがあったので、リベンジ参戦しようかとも考えたが、カジノへ向かうバスなどの公共交通が無く、マイアミではタクシー代が高いので、参戦を諦める事にした。