西カリブ海クルーズカジノ02
クルーズ2日目は、バハマのオーシャンケイに寄港。寄港時間は朝8時から夕方5時半までだったので、カジノはオーシャンケイを出港し公海上に出る夕方6時半頃からの開帳かなあと思っていた。ところが船内新聞を見るとカジノのテーブルゲームは午前11時に開帳すると書いてある。オーシャンケイはMSCクルーズが所有するプライベートアイランドなので、公海上と同じ扱いになっているようだった。
ということで、オーシャンケイから早めに引き揚げてきた私は、昼食を食ってからカジノに参戦。まずブラックジャックに参戦すると3勝2敗くらいで徐々にチップを増やす展開に。ただダブルの勝率が悪く、途中膠着状態に陥ってしまったが、粘って勝負を続けた結果何とか100ドル勝ちに持って行くことに成功した。
そしてクルーズ船の甲板で甲羅干ししてからカジノへと戻る。少し資金に余裕が出てきたので、ミニマム25ドルのバカラに参戦しようと考えた。ところが、バカラ台にはディーラーがいない。カジノマネージャーに聞くと今バカラに対応できるディーラーがいないので、バカラは開帳できないとの返事であった。仕方ないのでルーレットに参戦。
2ドル3点賭けと4ドル3点賭けを早々にゲットし、8ドル3点賭けのフェイズへ移行。ところがこれがなかなか当たりが来ず、残り二投分のチップを残すのみとなってしまった。ここで0,2,14の3点賭け。ディーラーの投じた玉は0の遥か手前で落ちそうになったが、そこからホイールの角に蹴られた玉が意外な転がり方をして、先の方まで跳ねていく。そして玉が落ちたのは何と「0」!結局230ドル勝つことが出来た。
その後参加したブラックジャックは見所無く100ドル負けてしまったが、この日はトータル230ドル勝ち。2日間で490ドル勝ちとなった。クルーズの代金US$1,467を取り戻すことも可能だと思える調子だ。なかなか幸先がいい。
3日目は終日航行日なので、カジノに入り浸ろうと考えていた。昼食後にカジノフロアへと移動。バカラに参戦しようと思ったが、相変わらずバカラ台にディーラーがいない。カジノマネージャーにバカラのディーラーはいないの?と尋ねると、ちょっと待てとの返事だった。するとブラックジャック台にいたディーラーがバカラにも対応できるようで、ようやくバカラ台が開帳した。ミニマムは25ドル。300ドルを25ドルチップ12枚に換えて、勝負開始だ。
私はいつものタテヅラ(プレイヤーかバンカーの連勝)狙いの倍賭け作戦で勝負に挑む。ところがこの日のバカラは完全にヨコヅラ(プライヤーとバンカーが交互に勝つ)展開。3勝12敗ほどの成績で終わってしまい、あっという間に300ドルを溶かしてしまった。
その後ブラックジャックで100ドル勝ち、ルーレットで100ドル負けで終了。この日は300ドル負けで終わり、トータル190ドル勝ちまで勝ち額を減らしてしまった。うーん、尻すぼみの展開だ。ちょっと暗雲が立ち込める展開になってしまった。