47都道府県温泉巡り・関東編04

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鬼怒川ロイヤルホテルの客室

大宮から東北本線に乗り、宇都宮へと向かう。宇都宮で日光線に乗り今市駅へと移動。そして今市駅から900mほど離れている下今市駅まで徒歩で移動する。そして下今市から東武鉄道鬼怒川線に乗り、鬼怒川温泉駅へと移動した。

鬼怒川温泉では伊藤園グループの鬼怒川ロイヤルホテルに逗留。地図アプリで確認すると駅からホテルまで700mほどだったので歩いて行ったが、結構坂路の勾配がきつく、途中で歩いて行った事を後悔した。

ホテルの部屋は12畳の和室に広い縁側が付いており、これで1泊2食付きで10,318円、旅行支援割を使って8,255円というのはなかなかお値打ちだった。まあしかし、再生旅館チェーンの伊藤園グループなのでサービスは最低限だし、部屋の布団も敷きっぱなしなので、温泉旅館情緒を味わいたいのであれば残念なホテルだ。でも、サービスに期待しないのならコスパは高いと思う。

ホテルの大浴場(ホテルHPより)

江戸時代、日光詣での大名や僧侶のみが利用できたと言われる鬼怒川温泉だが、今では誰でも利用できるレジャー温泉地だ。このホテルも広々とした大浴場と趣きある露天風呂があり、悪くはない。ただ、やはり宿泊客が多すぎで、いつ入浴しても風呂場は混雑していた。まあこれも再生旅館チェーンだから仕方ない。

鬼怒川温泉に辿り着いた途端、花粉症が酷くなり、鼻水が止まらなくなってきた。そこでホテル近くのドラッグストアへと向かう。調べるとドラッグストアで旅行支援割クーポン券が使えるという事だったので、2,000円分のクーポン券は花粉症薬で使い切った。

翌日は鬼怒川温泉駅からバスで移動し、日光江戸村を見学した。江戸村は江戸時代の城下町を再現した15万坪のテーマパークで、劇場での芝居見学などが目玉の観光施設だが、1986年開園の施設はテーマパークとしては迫力不足で、同じようなコンセプトの太秦映画村と比べても、主題がはっきりしない観光施設だった。

鬼怒川温泉駅からスペーシアに乗る

そして鬼怒川温泉駅までバスで戻り、東武鉄道の特急スペーシアに乗り込む。スペーシアはJR東日本のえきねっとで30%オフの得だ値割引を予約しており、4,090円の切符が2,860円でゲットできた。最近はJRの特急は多くの割引切符があり、平日の昼間に特急に乗るなら、何らかの割引切符があると考えても間違いのない状況になっている。

スペーシアは2時間ちょっとで新宿駅に到着。大久保公園近くのプレミアホテルCABIN新宿に2泊逗留した。宿泊料は2泊で25,000円だったが、全国旅行支援割とその他の割引で18,800円で泊まることが出来た。また、新宿では2夜連続で千葉や東京の友人と飲み会をしたが、支援割クーポン券が使える飲食店で飲み会したので、合計4,000円割引となった。まあ旅行支援制度を最大限活用した旅となった。

令和島からゲートブリッジを眺める

東京では渋谷の再開発状況を確認したり、バスに乗って東京湾の果てまで向かい、初めて令和の名が付いた人工島の「令和島」に上陸したりした。ゲートブリッジ経由では令和島に徒歩で入れないので、令和島に徒歩で上陸するには東京テレポート駅からバスに乗って移動するしかない。

そして旅に出てから6日目、再び青春18きっぷを使って新宿から大阪まで普通列車を乗り継ぎ帰宅する。東京を朝10時前に出て、夜8時前に大阪に到着。青春18きっぷは4日分使ったので残り1日分が余った。そこで後日、大阪駅前の第2ビルでその切符を売り払った。青春18きっぷ残り1日券は3,600円で売れた。もともと11,700円で買っていたので、差額は4日間で8,100円。1日2,025円で関東の温泉巡りをしたことになる。やはり青春18きっぷは破壊力あるなあと、改めて実感した。

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