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西武秩父駅前で待っていた温泉ホテルの送迎車に乗り込み、丘の上に建つナチュラルファームシティ農園ホテルへと向かう。この日は秩父温泉の大浴場がある、このホテルへの逗留だ。

宿泊代金は1泊2食で14,316円。しかしこの宿では全国旅行支援割＋埼玉県の県民割がつき、28％引きの10,308円で泊まれた。しかもクーポン券も全国旅行支援割分の2,000円プラス県民割分の2,000円がつき、合計4,000円分のクーポン券をゲットできた。ただ、次の日に埼玉県を離れてしまうので、早めにこれらのクーポンを使ってしまわないといけない。そこでまず夕食のバイキングにビールやその他のアルコールを付け、その代金のうち1,000円分をクーポン券で支払い、次の日の昼食にクーポン券を使おうと考えた。3,000円分の昼食なので、ちょっと豪勢な昼食となる。

ナチュラルファームシティ農園ホテルは丘の上にあるので、大浴場から秩父の街を見下ろすことができる。狭いが露天風呂もあり、街ナカのホテルとしてはなかなか楽しい温泉入浴を体験することが出来た。温泉から上り、脱衣室に掲げられている成分表を確認。成分は塩化カルシウム・硫酸カルシウム・・・などと確認していると、この温泉は光明石を使った人工温泉だと成分表に書かれているのを発見した。えっ、人工温泉？てっきり天然温泉だと思っていた私は、勘違いしていたことに気が付いた。ちょっとガッカリだ。また埼玉の天然温泉に入り直す必要があるなあ。まあキチンと確認しなかった私が悪いので、仕方ない。

夕食のバイキングを食べて部屋飲みをして12時前に就寝。翌朝も朝食を食ってから風呂に入り直し、9:00の送迎バスに乗り、西武秩父駅から再び電車旅をスタートさせた。

東飯能駅から川越線に乗り、川越駅で乗り換え大宮駅まで向かう。大宮で昼食だ。この駅で3,000円分のクーポンを使って、ちょっと豪勢なランチタイムにしようと思っていた。

豪華なランチといえば、やはり回らない寿司だろう。大宮駅で寿司屋を検索すると、駅の近くに「きづなすし」という寿司店があるのを見つける。後で調べたら関東にあるチェーン店の寿司屋で、食べ放題コースのある寿司店ということで、関東では知る人ぞ知る名物店との事だった。ただ大宮駅では1時間ほどしか時間がなかったので食べ放題コースは選ばず、握り寿司のセットメニュー＋ビールをいただいた。それによって、埼玉県のクーポン券をようやく使い切る事ができた。

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