47都道府県温泉巡り・関東編01
2023年2月にバンコクのアパートを引き払い、日本に戻った。これからは日本を拠点にして、国内旅行、海外旅行に勤しむことにしようと思っている。
で、早速47都道府県温泉巡りの続きを実行する事にした。今回は関東で残っていた3県の温泉巡りに出掛ける。残る3県とは、山梨、埼玉、栃木だ。温泉への出発日は3月6日とした。青春18きっぷを使って、格安で関東を巡る事にしたのだ。となれば、鉄道(JR)での移動が便利な温泉を選ぶ事となる。
まずは山梨県の温泉を選ぶ事にする。JR駅から比較的アクセスのいい温泉は、石和温泉、湯村温泉、下部温泉があげられるが、大阪から朝イチの新快速に乗って普通列車を乗り継いで移動すれば、下部温泉駅には15:58、湯村温泉最寄り駅の甲府駅には17:15、石和温泉駅には17:36の到着となる。やはり温泉には早めにチェックインして夕食前に一度温泉に浸かりたいので、この3択の中から下部温泉に泊まる事にした。
続いて埼玉県の温泉だ。埼玉県は都道府県別の温泉地数ランキングでは43位で下から5番目とそもそも温泉地数が少なく、しかもその温泉地は秩父市以西の山岳部に集中している。従ってJR駅に直結する温泉が無い。そこでJRの東飯能駅から西武鉄道に乗り換えて秩父駅へ向かい、そこからアクセスできる秩父温泉に宿泊する事にした。
栃木県の温泉は、やはり関東を代表する温泉地の一つである鬼怒川温泉に泊まる事にした。鬼怒川温泉はJR駅から直接アクセスはできないが、JR日光線の今市駅から東武鉄道下市駅に乗り換え、東武鬼怒川線で鬼怒川駅へと向かう事が出来る。こうして、関東残り3県の温泉巡りの順路を決めた。
あと鬼怒川温泉から東武鉄道のスペーシアに乗って、新宿へと移動。新宿で2泊し、また普通列車を乗り継いで18きっぷで大阪まで戻る計画とした。
3/6(月)、大阪駅朝6:35発の新快速に乗り込む。5泊6日の関東温泉旅のスタートだ。米原、大垣、豊橋、浜松で乗り換え島田駅へと移動。かつて米原~大垣間とか豊橋~浜松間は昼間は普通列車が1時間に1本ほどしかなく、短い編成の列車に18きっぷ利用の乗客が集中し超満員状態となってしまうので、18きっぷのボトルネック区間と言われていたが、どちらの区間も今は1時間に3本ほどの普通列車が走っているので、東海道線のボトルネック区間は解消されている。
島田駅近くのラーメン店で昼食。再び東海道線の普通列車に乗り込んだ。