タイ県巡り番外編・チョンブリー県01

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高層ホテルが林立するパタヤビーチ

タイで人口8番目の県チョンブリーにはタイ随一のビーチリゾート・パタヤがあり、私も何度もこの地を訪れている。ただ今まで、パタヤ観光では夜の歓楽街巡りが一番の目的だったので、ビーチや歓楽街に近いホテルに泊まる事が多かった。

2023年1月、パタヤでひと月ほど逗留している知人からパタヤに遊びに来ないか誘いを受け、2泊3日でパタヤに滞在することになった。実は2022年12月もパタヤに滞在していたので、2カ月続けてのパタヤ訪問だ。そこで、今回はちょっと奮発し、クラブルームとプライベートビーチのあるラグジュアリーホテルに泊まってみる事にした。その宿泊記をタイ県巡りの番外編として掲載することにする。

広大な敷地に建つデュシタニパタヤ

タイ随一のビーチリゾート・パタヤなので、クラブルームとプライベートビーチのあるホテルも多い。いろいろとホテルを見比べてみたが、ビーチロードの北端にありソンテオでの移動に便利なデュシタニホテルのクラブルームに泊まってみる事にした。クイーンベッドのクラブルームは1泊7,503バーツ(約29,000円)。もちろん安くない宿泊料だが、世界的な物価高で今欧米の主要都市で普通のホテルに泊まると、普通の部屋でもこのくらいの宿泊料になってしまう。タイだと高級ホテルのコスパが高いので、こういう贅沢も悪くないと考えた。

2023年1月24日、エカマイのバスターミナルからパタヤ行きのバスに乗り込む。パタヤ行きの長距離バスは15分~30分の間隔でバスターミナルを出発し、2時間半ほどでパタヤ北バスターミナルに到着する。こんなに頻発しているバスだったが、どのバスも満席で、すぐ出発するバスに乗り込むことは出来ず、1~2本ほど後に出発するバスに乗ることになった。タイの観光客は完全復活という状況だった。

パタヤ北バスターミナルに辿り着くと、ターミナル前で客待ちしているソンテオに乗り込む。ソンテオはビーチロードやセカンドロード沿いのホテルを順番に巡ってもらえる。代金は一人50バーツ。ビーチロードとセカンドロードを行き交う巡回ソンテオの料金が一人10バーツだから、ちょっと割高だとも感じてしまうが、まあでもデュシタニのような大きなホテルでは敷地内に入ってホテルのエントランスで降ろしてもらえるので、妥当な価格設定だろう。逆にビーチロード巡回ソンテオ料金が10バーツというのが、安すぎるのだろう。実際このソンテオの料金は、私がパタヤを初めて訪れた10数年前より、ずっと10バーツのままで据え置かれている。

クラブルームの軽食で昼食を済ませる

昼過ぎのパタヤはかなり交通渋滞していて、ソンテオはなかなか先へと進まなかった。また、ソンテオは他のホテルを2つほど回ってからデュシタニに向かったので、結構遠回りになってしまった。結局バスターミナルから2.5kmほどのデュシタニに辿り着くのに、30分ほど掛かってしまった。

エカマイのバスターミナルを出てから4時間ほど経過した午後2時ごろにホテルに到着。クラブルーム専用のカウンターでチェックインを済ませ、部屋に荷物を置いてから、クラブルームのフロントで遅い昼食を済ませる。もう少ししっかりした食事もあるかと思っていたが、スナック菓子のような軽食しか置かれておらず、ちょっとガッカリ。それでも、この日は午後6時からステーキハウスでの夕食を予約していたので、軽めの昼食で我慢する事にした。

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