47都道府県温泉巡り・高知編01

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次は高知県の温泉を探訪

2022年10月にまた日本に戻って来た。今回は10月19日から11月21日までの1カ月間の滞在だ。私はバンコクに3カ月、日本に1カ月というパターンで日泰間を行き来する生活が理想だったが、コロナがようやく落ち着いたので、このパターンでの往来が、自由に問題なくできるようになった。

さて折角日本に帰って来たのだから、また47都道府県の温泉巡りを再開したい。今度は高知の温泉巡りをしようかと思った。

そして2022年10月、日本で全国旅行支援という制度がスタートしていた。これを使ってお得に四国巡りをしてみたい。また四国では四国内のグリーン車が乗り放題になる四国グリーン紀行という切符がある。この切符を使って、鉄道で四国内を旅行する事にした。

高知県には大きな温泉街というものは無く、一軒宿の小さな温泉宿が各地に点在するだけだ。どこの温泉に泊まろうか迷ったが、四万十川下流域の温泉が土佐くろしお鉄道沿線に近く便利なので、中村駅近くの温泉ホテルに泊まる事にした。10月10日より前にチェックすると、そのホテルには結構空室があり、いつでも泊まれそうな状況だった。そこで全国旅行支援が始まる10月11日を待って予約を入れようとした。

10・11月は殆ど予約が埋まっていた四万十の温泉ホテル

ところが全国旅行支援初日の10月11日、楽天トラベルや「じゃらん」などのホテルの予約サイトは、どのサイトもなかなかネットに繋がらない。そこでホテル自体のウェブサイトから予約を入れようと思った。何とかホテル自体のサイトに繋がったが、何と10月、11月は殆どの日で予約が埋まってしまっていた。うーん、全国旅行支援恐るべしである。

四万十川下流域の温泉ホテルや温泉旅館で、他に一人客を受け入れてくれる宿泊施設は無かった。仕方ないので四万十川の温泉は諦め、予約が取りやすかった高知駅近くの温泉宿に泊まる事にした。高知駅近くには、いくつかの全国チェーンのホテルで温泉付きとなっていた。そこで長岡温泉竜馬の湯と謳っていたスーパーホテルを予約した。

そして2泊目は香川県琴平のこんぴら温泉を予約、3泊目は今まで行ったことが無かった室戸岬のホテルを予約した。3泊4日の行程だ。

8の字ルートで四国を一周することに

1日目は大阪から岡山経由で四国入り、高知まで移動し高知駅前の長岡温泉に宿泊。2日目は高知から宇和島経由で松山まで移動。道後温泉を日帰り入浴し、琴平まで移動しこんぴら温泉に宿泊。3日目は琴平から御免まで移動し、土佐くろしお鉄道ごめんなはり線で奈半利に向かいバスに乗り換えて室戸岬で宿泊。4日目は室戸岬から徳島県へと向かい、甲浦から安佐海岸鉄道のDMVに乗って阿波海南で乗り換え。徳島経由で高松へと向かい、高松から本四架橋を渡り岡山へと移動。大阪へと戻る行程とした。

四国を8の字を描きながら一周する鉄道旅で、四国グリーン紀行で乗り放題のJRと土佐くろしお鉄道での移動距離は926kmとなった。

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