ナガワールド・プノンペン②02
夕方のプノンペンは渋滞が激しく、空港からホテルに辿り着くのに1時間ほど掛かってしまった。夕方の6時半ごろに、今回宿泊するナガワールド2ホテルへと到着。ここのホテルには、エントランスからフロントに向かう通路の両側にカジノがある。客はそこそこ入っており、テーブルゲームも普通に開帳しているようだった。
部屋に荷物を置いてから、ナガワールド2のカジノフロアを回ってみる。何卓ものバカラ台やタイサイ、ポンツーン台が見える。ただルーレットやブラックジャックは台はあるものの、プレイしている人はいなかった。まあ普通にカジノでゲーミングをするには問題なさそうだ。
ナガワールドはナガワールド1とナガワールド2の2つのホテルからなるメガリゾートで、ナガワールド1の方がプレイルームも大きく、ゲームの種類も多い。しかしナガワールド1とナガワールド2は500mほど離れていて、地下道を数分歩いて移動する必要がある。ナガワールド2に泊まっている私は、ナガワールド1に移動するのが面倒くさく、取り敢えずナガワールド2で初日のプレイを楽しむことにした。
まずはブラックジャックでゆっくりプレイしたかったが、ナガワールド2のブラックジャック台のミニマムベットは25ドルで、負けが続くとあっという間に予算を溶かしてしまいそうだ。前回来た時はナガワールド1にミニマム10ドルのブラックジャックがある事を確認していたが、前述の通り移動が面倒だ。ナガワールド2のプレイルームをブラブラ見て回ると、ミニマム10ドルのバカラ台がある事を発見した。そこでまずバカラで運試しする事にした。
私のバカラ戦略は、例によってタテヅラを狙って、勝てばそのままチップを倍賭けしツラ追いしていく倍プッシュ作戦だ。途中プレイヤーが4連勝する局面があり、10ドルを160ドルに増やす局面もあったが、その後が続かず敢え無く敗戦。その後はヨコヅラが続く展開となってしまい、残念ながら100ドル負けで終わってしまった。
続いてルーレットに参戦。ルーレットはシングルナンバーを3点賭けするのが私の基本戦略で、最初はミニマムの5ドルずつのベットでスタート。当たれば10ドル、20ドルとベットを増やしていく作戦だ。すると5ドル3点賭けが1投目で当たり!10ドル3点賭けのフェイズとなり、幸先良しだった。しかし、後が続かずこれも100ドルを溶かして終わった。初日は残念ながら200ドル負け。
2日目はナガワールド1に移動し、勝負を続行。ミニマム10ドルのブラックジャックは勝ったり負けたりでそこそこ楽しめたが、この日もバカラとルーレットがダメダメ。結局2日目も120ドル負けで終わった。この日は夕食を食ってから、トンレサップ川沿いのリバーサイドエリアへと移動。バーでマッタリと酒を飲みながら、プノンペンの夜を楽しんだ。