ナガワールド・プノンペン②01

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コロナ禍で海外に自由に行けなくなり、2020年の2月以降、日本とタイ以外の国に行っていない。この2国にはカジノが無く、従ってカジノにも2年半ほどご無沙汰だった。

ワクチン接種証明さえあれば往来自由に

しかし、2022年になって日本以外の国では次第に自由往来が可能となってきていた。アセアンの国々の殆どは、ワクチン接種証明書さえあれば隔離や事前のPCR検査無しで、普通に入出国する事が可能となっていた。なので、どこかアセアンの国で久し振りにカジノに出掛けようと思った。

フィリピンかカンボジアを候補とし、カジノが再開されているのか、どんな航空便があるのか、カジノホテルは営業しているのか、色々とネットで情報を収集した。日本語での一次情報は少なかったが、カジノもホテルも前のように営業している事は何となく確認できた。

あとは何処に行くかだが、まだ人流が少ないせいか飛行機代は高い。また、原油サーチャージなどの諸経費も値上がりしており、バンコク~マニラの往復は6万円以上掛かる事が分かった。なので、6千バーツ(22,000円程度)程度の運賃のLCCで、プノンペンへと向かうことにした。プノンペンのカジノで2年半ぶりに遊び倒そうと考えたのだ。

国際線で1箇所だけ営業していたラウンジ

プノンペンでは、カジノはナガワールドというメガリゾートにしかない。なので、ナガワールドに泊まろうと思ってホテル予約サイトを確認した。するとアゴダで1泊9,800円の素泊まり宿泊プランが出ていた。朝食付きで1泊11,155円だ。2019年にナガワールドに泊まった時は1泊6,500円ほどだったので、宿泊代はかなり高くなっていたが、まあ仕方ない。

8月7日(日)にドンムアン空港からエアアジアFD608便(機材A320)でプノンペンへと向かう。ドンムアン空港の国際線は、前にプノンペンへと行った時以来の2年半振りだった。ラウンジに入ろうとしたが、コーラルラウンジは閉鎖中、2か所あったミラクルラウンジも上層階のラウンジが閉鎖中で、下層階のミラクルラウンジのみが営業中だった。正直言って、3カ所のラウンジのうち一番ショボいラウンジだ。

プノンペン行きFD608便

飛行時間1時間20分ほどで、FD608便はプノンペン空港に着陸。やはりタイとカンボジアは近い。到着便の掲示板を見ると、プノンペンへのフライトは殆どがバンコク便で、中国便は皆無だった。やはり国際間の移動を自由化した国同士の便は多いが、移動に制約がある国へは航空便が再開されていない。前に飛んでいたANAの成田プノンペン便も、再開していないようだった。

中国便が再開されていない事を確認し、少し心配になる。以前のナガワールドの主要顧客は中国人。国の政策によりマカオやフィリピンや韓国に行きにくくなった中国の富豪が、こぞってプノンペンを訪れカジノで遊び倒していたのだ。その中国人が、プノンペンに来れないのであれば、カジノもフルスペックで再開できていないのではないか。これは、まずカジノに出向いて確認するしか無いので、空港からタクシーでカジノへと向かった。

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