タイ県巡り・サムットプラカーン02

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対岸が小さく見えるチャオプラヤーの河口

BTSスクンビット線に乗り込み、南下していく。サムローン駅を過ぎ、サムットプラカーン県に入境した。

バンコク都心部では満員だった乗客の姿も疎らになり、BTSは1両に数人が座っているだけとなった。まずサムローン駅を通過して4駅目のパクナム駅で下車する。ここはサムットプラカーン県の県庁の最寄り駅で、チャオプラヤー川の河口にある駅だ。

駅を降りて川の方へと歩いてみる。河口付近のチャオプラヤー川の川幅は相当広く、対岸のバンコク都の建物はかなり小さく見えるだけだった。

更にBTSで南下し、パクナム駅から4駅先の終点ケーハー駅までやって来た。この駅には広大な駐車場があり、自家用車で来て鉄道に乗り継ぐパークアンドライドが推奨されているとの事だった。どのくらい広い駐車場があるのか楽しみにしていたが、まあ中規模のショッピングセンターの駐車場程度の広さしか無かった。

ケーハー駅のパークアンドライド駐車場はガラガラで93台しか駐車していなかった

駐車場の入口に駐車場の収容可能台数と実際の収容台数を示す電光掲示板があったが、収容可能台数720台分に対して実際の収容台数は93台。平日の昼間にも拘らず、駐車場はガラガラだった。やはり車を持っている人は、目的地が都心部で少々渋滞が酷くても、目的地まで車で向かってしまうのだろう。

続いて、ケーハー駅から7駅戻りプーチャオ駅で下車する。そして駅から歩いて10分のエラワン博物館を訪れた。エラワン博物館は巨大な3つの頭を持つ象の像で有名な博物館で、象の内部は仏像が置かれた寺院となっていて、エレベーターや階段で下の台座となる建物から上ることが出来る。台座となる建物は、ステンドグラスで作られたドーム天井となっていて、インスタ映えするスポットとして近年有名になっているとの事だった。

エラワン博物館の3つの頭を持つ象と台座の建物のステンドグラス天井

エラワン博物館を出て、プーチャオ駅と反対方面へと歩を進める。ここも10分ほどでプーチャオ駅の隣のチャーン・エラワン駅へと到着し、そこからまたBTSスクンビット線に乗り込みバンコクへと戻った。

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