2021年12月バンコク帰還03
TG622便は予定より30分ほどは早くバンコク・スワンナプーム空港へと到着。そのまま空港内の通路に設置されている検疫ブースへと向かう。前年にバンコクに到着した時は、検疫で何度も書類に不備が無いかのチェックを受け、検疫を終えイミグレーションを通過するまで2時間以上掛かったが、今回の検疫はタイランドパスのQRコードの確認のみ。10分ほどでイミグレーションを通過できた。
そして空港前で待ち受けしていた送迎車に乗ってホテルへと移動。ホテルはスクンビット・ソイ18のパークプラザBKK。送迎、検査、2食付きで4,750Bだった。ホテルの入口の横に設置された隔離者用のチェックインブースでPCR検査を受けてからチェックイン手続き。夜8時くらいに病院から連絡があり、PCR検査の結果は陰性。無事翌朝チェックアウトできる事となった。
ホテルでは事前に選択した食事を、部屋の前まで弁当の形で持ってきてもらうシステム。夕食には焼きそばとトムカーカイ・スープ、朝食にパンとオムレツを選んだが、どちらも暖かく美味しくいただくことができた。
ホテルの部屋のバスルームは、バスタブとシャワーブースが別々に設置されていて、ゆったりとした設えだった。普通に泊まると1泊2,000Bくらいとの事なので、最寄り駅のアソークより徒歩8分くらいとやや距離があるものの、立地条件もそこそこいいので、バンコク旅行で利用するのも悪くないと思った。
翌朝チェックアウトし、無事バンコクのアパートへと帰還。すぐにバンコクの日常生活に戻ることができた。バンコクに来てから1週間後にチャオプラヤー川クルーズディナーに参加した。チャオプラヤー川ディナークルーズは普段なら2,000B以上するが、外国人観光客がまだまだ少ない現状ではかなりダンピングされており、890Bで乗船する事ができた。乗客はタイ人ばかりで、欧米人や中国人の姿を見かけることは無い。チャオプラヤー川の涼やかな風を身に受け、川の両岸の建物を眺めながら食事や酒に舌鼓を打っていると、あっという間に2時間のクルーズの時間が過ぎていった。