2021年12月バンコク帰還02

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保険証書を4枚まとめてJPG化

航空券、コロナ保険の証書、ワクチン証明書、ホテルの予約確認書を用意し、タイランドパスのホームページからタイ入国を申請した。航空券やホテルの予約確認書はPDFで入手していたが、タイランドパスでは全ての書類をJPGファイルで送付する必要があった。慌ててPDFファイルをJPGに変換し、タイランドパスに登録しようとする。

しかし、コロナ保険の証書は10枚ものドキュメントになっていたにもかかわらず、JPGは1枚ずつしか添付できない。取り敢えず保険の契約事項が記載されていた最初から4枚目までのA4サイズの書面を1枚にまとめてA2サイズでJPG化し、それをタイランドパスに添付した。こんなものでタイランドパス申請が認められるのか心配だったが、1週間後無事タイランドパス申請が承認されたとのメールが返って来た。取り敢えず良かった。

そして2日前にPCR検査を受け陰性証明を入手してから、2021年12月12日、9ヵ月ぶりにタイへと戻るため関空へと向かった。久しぶりに国際線のコンコースへと移動。

人も疎らな関空国際線コンコース

まだまだ海外旅行全面再開には程遠く、国際線のコンコースはやっぱり寂しい。しかしタイ航空のチェックインカウンターにはちらほら人影も見かけたので、そこそこ搭乗客がいるかも知れない。

「今日の乗客は何人くらいですか?」カウンターで係員に尋ねると、今日のお客様は28人で、ビジネスクラスは3名ですとの回答だった。その後、タイランドパスが一時運用停止になってしまったので、ますますタイへと向かう乗客は減っている。タイ航空のバンコク・関空間は週5往復に増便されていたが、再び減便になりそうな状況だ。関空の国際線のコンコースは制限エリアへの入場ゲートが3ヶ所あるが、そのうち2か所が閉められており、1ヶ所しか開いていなかった。

ビジネスクラスの乗客は3人

航空会社のラウンジは全て閉まっていて、タイ航空のビジネスクラスラウンジも当然長期休業中。飛行機に乗り込むときも、後部座席からの案内となってしまい、最善席のビジネスクラスは一番最後の案内で優先搭乗も無し。飛行機に乗り込むまで全くビジネスクラスのメリットを感じることが出来る局面は無かった。

しかし、飛行機の中は腐ってもビジネスクラス。B777の機体のビジネスクラスのシートはスタッガードシートで、ゆったりと過ごすことができたが、まあでも全体で28人の乗客なので、ビジネスクラスじゃなくてもゆったりと過ごすことはできたと思う。昨年の飛行機と一番違っていたのは客室乗務員の恰好。去年は防護服とフェイスシールドに身を包み、完全防備態勢だったが、今年はマスクのみの着用で、去年のようなモノモノしさは無くなっていた。

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