47都道府県温泉巡り・愛知編01

温泉未探訪県はあと19都県

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次の温泉巡りはどこに行こうか。残り19都県の中から、割と大阪から行きやすい愛知の温泉を巡ることにした。愛知県の温泉を制覇すれば、近畿・東海・北陸の全ての府県を制覇したことになる。

行きやすいと言っても、新幹線を利用すれば大阪-名古屋間は片道6,000円ほど掛かってしまう。なので、青春18きっぷが使える7/20を待って、その日から温泉旅を始めることにした。

温泉はどこにしようか。愛知には古湯として有名な湯谷温泉がある。ここは飯田線の湯谷温泉駅から近く、飯田線の秘境駅巡りの起点としてこの温泉を利用するのも楽しそうだ。しかし愛知では海岸線の温泉に是非行きたいと思っていた。なので、日本の主要半島の内の2つ、渥美半島と知多半島の温泉を巡ることにした。

知多半島と渥美半島の温泉地

知多半島は温泉地として有名で、南知多の内海から師崎の間にいくつか温泉がある。一方、渥美半島では2020年12月に温泉の掘削に成功したとの記事もあったので、来年(2022年)以降、新たな温泉旅館や温泉ホテルが開業される可能性はある。しかし現時点で渥美半島に掘削温泉は無いようなので、渥美半島先端の伊良湖にある伊良湖ビューホテルに泊まることにした。このホテルには掘削された温泉は無いが、岐阜県の池田温泉近くの「いけだゆげ温泉」からタンクローリーで温泉を運んでいるという事だった。

知多半島側では半島先端の師崎港近くの花乃丸という温泉に泊まることにした。これで、渥美半島から知多半島まで遊覧船で渡り、両半島の海の幸を味わいながら、温泉比べ旅を実践できる。なかなか面白そうな旅になると思った。

伊良湖・日間賀島・師崎の位置関係

調べたら、渥美半島の伊良湖から知多半島の師崎まで直行している遊覧船やフェリーはなかった。三河湾内の篠島か日間賀島で船を乗り換える必要があるようだった。それなら日間賀島で一度降りて、島内観光を楽しもう。日間賀島は軍艦島が閉山になって以降、人口密度が日本一として知られる島だ(橋で本島に繋がっている沖縄の島を除く)。是非一度行ってみたい島だったので、ちょうど良かった。

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