バンコク隔離ホテル生活03

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頭を抱えていた私に、タイ大阪領事館の係官がアドバイスを出す。大阪に住んでいるんだったら、梅田の公証役場に行けばいいとの事だった。梅田の公証役場だったらワンストップサービスがあるので、公証人、法務局、外務省の認証が一度に得られると教えていただいた。

梅田公証役場のホームページ

早速梅田の公証役場に連絡を入れる。タイ領事館から医療保険の英文証明書に3か所の認証が必要だと言われたのだが、そちらで認証を受けることが出来るのか問い合わせる。問題ないが、その書類が原本で間違いないという事を宣誓する宣誓書が必要だという回答だった。

宣誓書?それって何?ってまたまた私は混乱したが、宣誓書のひな型をWEBで見つけることができると思うので、探して欲しいとの事だった。

やがて保険代理店から入院時と通院時の補償額を明記した英文証明書が届いた。そこでWEBのひな型を参考にして作成した宣誓書を添付して、梅田の公証役場まで出かける。無事、3か所の認証をゲット。しかし、遺言書とか作成しない限り公証役場なんて縁がないと思っていた私は、面倒な手続きだったなあって感想しか持てなかった。

そうして訂正した書類を揃え、タイ大阪領事館に再提出。今度は何の問題も無く、無事COEがメールで送られてきた。これであとは出国の72時間以内に発行されたPCRの陰性証明書と英文の健康証明書をゲットするだけとなった。

PCR検査(イメージ)

出発の2日前の12月22日(火)に、予めPCR検査を予約しておいたトラベル専門のクリニックへと出向く。そして英文のPCRの陰性証明書と健康証明書を無事ゲット。こうして、タイへと入国できる全ての書類をそろえる事ができた。まあ大変な道程だった。

費用は、航空券(片道)が約10万円。医療保険が約5万円。公証役場での認証が5,500円。ASQホテル代が約30万円。PCR検査と健康証明書が44,000円。総計で50万円以上も掛かってしまった。

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