バンコク隔離ホテル生活02
タイ大阪領事館のホームページで確認すると、タイに入国するには、入国許可証(COE)を事前に入手する必要がある。COE入手に必要な書類は、次の7つ。
このうち1と2と7は問題ない。3はタイ航空がタイ大使館のチャーター便として関空~バンコク便を運航しているので、タイ大使館(領事館)のリンクからタイ航空のWEBページへと飛び、予約を入れればいい。6はバンコクでは80ほどのホテルがASQホテルとして指定されていたので、旅行代理店に依頼して適当なホテルを予約した。あとは5の医療保険の英文証明書だ。
医療保険なので損害保険会社に連絡して手配しようと考えたが、英文証明書には、この保険がコロナによる疾病をカバーしている事が明記されている必要がある。そんな証明書を損害保険会社で出してもらえるのか不安だったので、ネットで色々と情報を調べてみた。
すると、海外渡航に特化した保険代理店があることを発見。その代理店の問い合わせフォームから、タイ入国に必要な保険の英文証明書を入手することが出来るのか確認する。そうしたら、タイ入国の英文証明書も実績があるので大丈夫だとのメールが返信されてきた。そこで、この代理店で英文証明書を発行してもらうことにした。
こうやって7つの書類を揃えて、大阪領事館へのメールに7つの書類を添付しCOEを申請した。これで無事COEゲットだと安心していたが、タイ大阪領事館から電話が掛かって来た。私の書類に不備があるというのだ。書類の不備は次の4点。
1.医療保険英文証明書に入院時と外来時の補償額を明記する。
2.英文証明書に公証人、法務局、外務省の認証を受ける。
3.Declaration Formの記入漏れを訂正する。
4.Eチケットを添付する。(タイ航空のメールコピーを添付していたが、それではダメだった)
このうち3.と4.は問題ない。1.は保険代理店にお願いして再発行してもらえばいいだろう。しかし、2.が問題だ。公証人、法務局、外務省の認証を受けるって何だ?私は頭を抱えてしまった。