GOTOトラベル温泉旅15

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続いて東北の温泉にGOTOトラベルすることにした。東北六県では一度岩手県のつなぎ温泉に泊まったことがあるだけで、他の五県の温泉には行ったことが無い。そこで今回は、宮城県と山形県の温泉に逗留することにした。

訪れるのは、宮城県の鳴子温泉と山形県の天童温泉だ。当然GOTOトラベルを使うので、航空券+レンタカーのプランをまず検討したが、航空券付きの温泉宿プランは選択肢が少ない。それに仙台空港にはLCCのピーチが乗り入れているので、移動はLCCとJR在来線を使うことにして、宿代のみGOTOトラベル割引を使うことにした。

仙台行きピーチMM133便

11月10日出発、12日帰着のプランで、ピーチ関空ー仙台往復は12,030円だった。これと仙台空港→仙台→鳴子温泉→天童→仙台→仙台空港のJR在来線が6,160円。関空からの交通費は合計で18,190円ということになる。

朝8:40のピーチMM133便の機材はいつものA320だった。搭乗率は70%程度。満席ではないが、平日のLCCとしてはまずまずの搭乗率だと言えるだろう。GOTOトラベルのおかげで観光客が戻ってきている事を、実感した。

小牛田駅で陸羽東線に乗り換え

飛行機は10:00に仙台空港に到着。早速仙台空港鉄道に乗り込み、仙台駅へと向かう。仙台駅で早めの昼食を摂ってから下りの東北本線に乗車。小牛田で乗り換えて陸羽東線で鳴子温泉駅へと移動。小牛田から鳴子温泉駅までの陸羽東線は1日14本ほどの列車しか無かったが接続は良く、鳴子温泉まではスムーズに移動できた。

コケシの飾りが吊り下がっている鳴子駅

鳴子温泉には14:42に到着。駅にはトークショーができそうなホールがあり、天井から大きなコケシの飾りが吊り下がっていた。そう、鳴子温泉はコケシで有名な温泉地だ。

駅の近くのコケシ屋に入って、店番をしていたおばさんに鳴子温泉にはどのくらいコケシ職人がいるのか聞いてみた。全盛期と比べると職人の数は半減しているそうだが、それでも現在50人くらいの職人が鳴子温泉にいるそうだ。そのお店でコケシを買う。鳴子温泉のコケシは素朴な表情が魅力で、首を回すとキュッキュッと音がする。土産物として定番の工芸品だ。

そして坂を少し昇って、この日の宿「鳴子温泉ますや」に到着した。

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