GOTOトラベル温泉旅13

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バイキングだったホテルの朝食

翌朝温泉宿の前のバス停から、松山市駅行きのバスに乗り込む。実は当初は時刻表に掲載されていた8:13発のJR松山駅行きのバスに乗るつもりだった。ところが旅行前日にバスの時刻をネットで再確認すると、このバスが運行停止になっていた。

奥道後からJR松山駅までの移動手段が無くなってしまい、かなり焦ったが、よく確認してみると別のバス会社が伊予鉄の松山市駅までバスを運行している事が分かった。調べると奥道後8:24発で松山市駅8:49着のバスがある。JR松山駅9:36発の普通列車に乗りたかったのだが、これなら余裕で間に合う計算だ。

伊予鉄の路面電車に乗り込む

バスは松山市の朝の通勤ラッシュに巻き込まれ、15分ほど遅れて松山市駅に到着したが、そこから伊予鉄の路面電車に乗り換えると10分ほどでJR松山駅に到着したので、接続に問題はなかった。松山9:36発の高松行き鈍行列車に乗り込んだ。

この列車で多度津まで向かう予定だったが、多度津は13:49着だ。また多度津の乗り換え時間は9分しか無いので、途中昼食を摂る時間が無い。しょうがないので松山駅でサンドイッチとおにぎりを買い込む。ついでにビールも買い込んで、ランチタイムから飲み鉄を敢行することにした。

なぜか2両編成だった高松行きの単騎列車

この列車は単騎ワンマンカーなのだが、なぜか2両目が連結されている。しかもその2両目は閉め切られていて、車両に立ち入ることが出来ない。変な編成だなと思っていたが、時刻表で列車番号を確認すると多度津までが4136Mで多度津からが136Mとなり、列車番号が途中で変わっていた。そうか、多度津まで単騎ワンマンカーで運行し、多度津から2両編成で運行するんで、乗ることが出来ない2両目が連結されているんだなあと納得してしまった。

多度津から土讃線の阿波池田行きに乗り換え。阿波池田から特急の南風15号に再度乗り換え、この日の目的地大歩危駅へと向かう。私の持っているチケットは秋の乗り放題パスなので、本来特急に乗ることは出来ない。

乗り放題パスと追加購入の乗車券・特急券

しかし阿波池田から先は鈍行列車があまり無くて、鈍行のみを利用すると大歩危に着くのが1時間半も遅くなってしまう。阿波池田~大歩危間は運賃+特急券で790円だったので、このくらいの出費ならまあいいかと思い、特急に乗ってしまった。やっぱり軟弱な乗り鉄旅となってしまった。

午後4時に大歩危峡沿いに建つ温泉旅館「大歩危峡まんなか」に到着。列車旅の疲れを温泉で癒した。

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