GOTOトラベル温泉旅12
次のGOTOトラベル温泉旅は四国だ。四国ではかつて道後温泉に行ったことはあったが、その時は道後温泉本館に立ち寄っただけで、温泉に泊まったことは無い。今回は、城崎温泉旅行でも使った秋の乗り放題パスを利用して、奥道後温泉と祖谷温泉に宿泊することにした。
朝7時前に、大阪駅から始発の新快速に乗り、姫路で乗り換え。岡山駅で瀬戸大橋線のマリンライナーに乗り換える。マリンライナーは瀬戸内海に浮かぶ島々を横目に、瀬戸大橋を渡り往く。いよいよ四国に上陸だ。
四国に来たのは8年振りくらいだ。多分、北海道、本州、九州、四国の4島で一番訪れた回数が少ないのが四国だ。でも大阪と四国は案外近くにあり、7時前に大阪駅を出発したら普通列車を乗り継ぐだけで10時過ぎには四国の坂出に到着してしまった。
坂出でサンドイッチとおにぎりを買い込み、観音寺行きの普通列車に乗り込む。観音寺までは割と普通列車は頻発しているのだが、観音寺から先は急に本数が減ってしまう。乗り継ぎ時間を十分検討して電車に乗らないと、何時間もの待ち時間が生じてしまうことになる。幸い私の乗り込んだ普通列車は乗継が良く、観音寺駅15分の接続で松山行きの普通列車に乗り込むことができた。
松山駅着が15:01。ここから奥道後温泉まではバスで向かった。実はバスの時刻が10月1日に改定されていて、時刻表に掲載されていたバスの時間が変更になっていた。前日にネットで時刻を調べておいたので事なきを得たが、時刻改定を知らずに行ったらバスに乗り遅れるところだった。
バスは1時間ほどで奥道後温泉に到着。この日はバス停近くの奥道後壱湯の守というホテルタイプの温泉宿泊施設に泊まった。この旅館は西日本最大級の露天風呂というのが売りで、石手川渓流を見下ろすことができる絶景の温泉だ。男湯には露天風呂の湯船が7つもあり、湯巡りも楽しい温泉だった。
ただ、一つ一つの湯船は小さく、先日行った玉造温泉の長楽園と比べても、とても西日本最大級を謳えるほどの規模だとは言えない。多分この温泉がオープンした昭和39年当時は、西日本最大級だったということだろう。