GOTOトラベル温泉旅11
近畿の登録有形文化財駅舎を巡礼している。城崎温泉ロープウェイの3駅舎が、この有形文化財に登録されているので、城崎温泉に宿泊して3駅舎巡礼を実行することにした。
そこでGOTOトラベルを利用して温泉宿に泊まることにした。城崎温泉には2回目の宿泊で、すでに外湯巡りは体験していたので、今回は内湯を堪能できる宿に泊まろうと思った。
そこで3つの貸切り内湯が自慢の泉翠という温泉旅館に泊まることにした。宿は昨年リニューアルしたばかりで、「石の湯」、「陶の湯」、「木の湯」という趣の違う3つの貸切り風呂が新設されていた。
泉翠は一人泊で1泊20,900円。GOTO割引と別のクーポンを併せて、約7,300円の割引を受けることが出来た。あと今回は地域共通クーポンが3,000円分(1,000円券×3)ついている。
なかなか綺麗で機能的な宿だったが、唯一の問題点はテレビが置かれていない事だった。しかし、日本のレコーダーからデータ転送しテレビの放送や録画を見る生活をバンコクで送っていた私は、ここでも転送されたテレビを観ていたので、この点は問題無かった。ただ、テレビの無い静かな夜を過ごして欲しいとしている旅館の趣旨には大きく反してしまったが。
地域共通クーポンを2枚使って、夕食にビール・ハイボールを配膳してもらい、晩酌用のウィスキーとつまみを買う。残り1枚のクーポンは、翌日の昼食に利用しようと思っていた。
しかし、地域共通クーポンが使える食堂やレストランはまだまだ少ない。この日は城崎温泉から福知山、綾部、舞鶴を移動して小浜線の登録有形文化財駅舎を訪れる予定だったので、どこかで昼食を食べようと思っていたが、アプリで探しても綾部や西舞鶴、東舞鶴の駅周辺にクーポンが使える飯屋が見つからない。
福知山でやっと1軒、クーポン対応のレストランを見つけたが、この店の開店時間が午前11:30。12時には福知山を出発しないといけなかったので、この店を利用するのはちょっと慌ただしい。結局昼食に地域共通クーポンを利用する事は諦めて、残り1枚のクーポンは大阪に持ち帰り、近所のコンビニで使ってしまった。
今回は兵庫県の宿だったので、京都でも大阪でもクーポンが使えたが、クーポンは近隣県でしか使えないことは大きな注意事項だ。今後、地域共通クーポンは計画的に利用しないといけない事を痛感した。