GOTOトラベル温泉旅09
GOTOトラベルを使って、近場の温泉旅に出かけることにした。今度は大阪府内の箕面温泉にGOTOだ。
箕面には昭和40年代より温浴施設と温泉ホテルがあり、「♪箕面温泉スパーガーデン♪」というフレーズはある年代以上の関西人にとっておなじみのCMソングだ。その観光ホテルを再生温泉旅館チェーンの大江戸温泉物語が買収し、平成25年から「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」として営業している。
大阪人にとって箕面温泉は、近すぎてわざわざ泊まりに行く気になれない代表格の温泉である。GOTOトラベルの制度が無ければ、私も泊まる気にならなかったであろう。今回は1泊12,600円(GOTO割引で約8200円)のレイトチェックインプランを利用。
9月1日(火)午後4時に家を出て阪急電車に乗り、箕面駅まで230円で移動する。5時にホテルに到着し、早速チェックイン。隣接するスパーガーデンに入浴する。100人風呂と謳っている大浴場に、まずゆっくりと入浴。
続いて7時からバイキング形式の夕食。有名シェフが監修するライブキッチン付きの高級バイキングという触れ込みだったが、やはり家族連れの多いバイキングは食事の取り方が汚くなってしまう。GOTOキャンペーンの効果か平日でも多くの客でごった返しており、どうしても家畜のエサ遣りというイメージが先行してしまうバイキング体験となってしまった。
夜はホテルの大浴場へと入浴。お風呂は男女入替制で、男性客は午後11時から標高180mから大阪平野を一望できるホテル自慢の「天空の棚湯」へと入浴することが出来る。遠くに高層ビル群を眺めながら、心地よく夜風に吹かれつつ湯船に浮かんでいた。
夜のバイキングで飲み放題を選んでしまい、食事後も手持ちのウィスキーをチビチビやっていたら、すっかり深酒になってしまった。翌朝起きると8:30!朝食時間の8:00に大遅刻だ。しかしここはバイキングのいいところで、どれだけ遅刻しても問題なく食事にありつける。慌てて食事をして、急いで天空の棚湯で朝湯を済ませてから、慌ただしく午前10時にチェックアウトした。
チェックアウト当日は、夜11時まで箕面温泉スパーガーデンに入場することが出来る。箕面の滝を観光してからスパへと戻り、ゆっくりと入浴・昼食を済ませて、タダの大衆演劇を観劇してから帰路に就いた。