GOTOトラベル温泉旅02
まず、8月19日からの伊勢志摩温泉旅行をGOTOトラベルで計画してみる。大阪から伊勢志摩への移動は近鉄利用の一択だ。だから近鉄+伊勢志摩温泉旅館宿泊のツアー又は宿泊パッケージを探す必要があった。
しかし近鉄に強いであろう近畿日本ツーリストのサイトで探しても、近鉄+宿泊プランはビジネスホテルかビジネスでも利用できる温泉旅館の素泊まりプランしかヒットしない。2食付きの温泉旅館宿泊プランは皆無だ。温泉旅館(2食付き)を移動費込みでGOTOトラベル利用するのは難しそうだ。
しかし、大阪駅前ビル地下のチケット屋で格安の近鉄株主優待切符を見つけてしまい、近鉄はGOTOトラベルを利用しなくても安く乗れることが分かった。近鉄の株優は1枚795円。これだと例えば難波~伊勢市の運賃1,830円の57%引き。GOTOトラベルを利用する必要はない。あとはGOTOトラベルで温泉宿に宿泊できれば問題ないので、GOTOトラベル割引価格を提示している楽天トラベルで伊勢志摩の宿泊先を探すことにした。
伊勢志摩では、以前に賢島と志摩磯部の温泉ホテルに泊まったことがある。今度は鳥羽か二見浦の温泉旅館に泊まろうと考え、最終的に鳥羽小浜温泉のホテルメ湯楽々に泊まることにした。二見浦駅か鳥羽駅から徒歩で行ける温泉施設から選択するつもりだったが、この辺りの温泉旅館は、温泉を名乗っていても実際はお湯を近くの温泉から輸送しているケースもあり、本物の温泉宿に泊まろうと思えば選択肢はそれほど多くなかった。
旅程は、行きは近鉄の急行と鈍行を乗り継ぎ難波から鳥羽駅へと移動。帰りは別途特急券を買って観光特急「しまかぜ」に乗って鳥羽から難波まで移動。鳥羽では鳥羽湾巡りのクルーズ船で観光しようと思って、クルーズと周辺観光施設の入場券がセットになった鳥羽まるみえパスポートを事前購入。
掛かった費用は近鉄株優が往復で1,590円、しまかぜ特急券が2,690円、ホテルがGOTOで5,200円引きの9,650円、鳥羽まるみえパスポートが4,600円。合計18,500円ほどの1泊旅行となった。