シーザーズ・アトランティックシティ02

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まずはBJに参戦。ここのBJはスパニッシュ21とブレイジングBJという2種類のゲームがあったが、まずはスパニッシュ21に参戦。このスパニッシュ21というのが、私が今まで見てきた中で最もプレイヤーに有利なルールとなっているBJだった。

シーザーズホテルのシーザー像

まず、サレンダーについて。レイトサレンダーなのでアーリーサレンダーと比べると若干不利だが、親がAでもサレンダー可能だった。

次にダブルに関して、任意の2枚又は3枚でダブルが可能だった。つまり2,3の次に6を引き3枚目に11となった時でもダブルが可なのだ。またダブル後のサレンダーも可能だ。例えば親が9、子が11の局面でダブルをかけ、5を引いてしまった場合、サレンダーしてダブルで張ったチップを取り戻すことができるのだ。

あと子の21は無条件勝利というルールもあった。子が21を作った場合、親が21を作ってもドロー(プッシュ)にならず、配当が返ってくるのだ。また子がBJで親が10からAを引いても、1.5倍の配当が返ってくる。

ここのBJで勝てなければ、どこで勝てるんだと思いながらゲームに参戦していたが、初日は160ドル勝ち。因みに私以外のプレイヤーは全員がサイドベットに夢中になっていて、このBJの有利なルールをあまり意識していない感じだった。

※2023/6/17追記 スパニッシュ21が最もプレイヤーに有利なルールだというのは、私の勘違いだった。スパニッシュ21で使用されるカードは、AからKまでの中で10のカードが予め除外されており、1デック48枚の6デックカードだった。1デック単位で10やピクチャが1枚抜かれると、プレイヤーの勝率は約0.38%悪くなる。1デックで10カードが4枚抜かれているという事は、プレイヤーの勝率が1.5%ほど悪くなっているということであり、全然プレイヤーに有利なゲームでは無かった。21の無条件勝利やAのサレンダーなどプレイヤーに有利になる条件もあるが、これらでは1%ほどプレイヤーが有利になるだけだ。つまり差し引きベーシックBJと比べ0.5%ほどプレイヤーが不利になっている。この勘違いは、アトランティックシティでは予め10が抜かれているという事に気が付かなかった事が原因である。すみませんでした。(参考文献 データハウス社 齋藤隆浩著 ブラックジャック必勝法)

シーザーズホテルのゲームテーブル

この日はここで一旦眠りに就いたが、朝4時過ぎに目が覚めてしまい、時差のせいかそこから全然寝つけない。そこでまたまたカジノフロアに移動。カジノホテルに泊まっていると、思い立ったらいつでもカジノに参戦できるのが嬉しい。

そしてまたまたBJに参戦。しかし前日のスパニッシュ21はテーブルが開いておらず、代わりにブレイジングBJという名のゲームに参戦。ところがこれは、スパニッシュ21とは全然ルールが異なるゲームだった。

まずサレンダーがない。それに親のソフト17はヒット(スパニッシュ21はステイ)。また子が21を作った場合の特典(自動勝利)もない。当然3枚目のダブルはNG。BJが出来ても、親の10カードからのバックAはプッシュ(引分)。

という事で、世界一ルールが甘いと思われたBJ(スパニッシュ21)でなく、アメリカではノーマルなBJでの勝負となってしまった。※2023/6/17追記 スパニッシュ21が世界一ルールが甘いBJだというのは、前述の通り私の勘違い

しかしこの日もダブルやスプリットの勝率が高く、親はなかなかバーストしないものの、辛勝を重ねていけた。結局$100勝ちでフィニッシュ。ここまでで$260のプラス。幸先いいスタートダッシュとなった。

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