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翌日はヘルシンキ市内を一日観光。午後5時前から勝負開始となった。

まずは、ミニマム€10のBJに参戦。ここのBJはサレンダーもあるので、結構嬉しい。ダブルも任意の2枚で可だし、スプリット後のダブルも可能だ。

しかし、ここのBJもサイドベットが充実していて、ペアのサイドとポーカーのサイドがあり、みんなそっちへの投資に夢中だ。私はサイドには参加せず、買ったり負けたりの展開で、原点を行ったり来たりしていた。

€100勝つか負ければ止めようと思っていたが、なかなかその局面にならない。結局€5勝ちの局面で、その€5をチップとしてディーラーに渡し、勝負を終えた。

続いてルーレットに参戦。一昨日はミニマム€5だったのが、この日はミニマム€2.5になっている。€2.5だったら、€100でまったりと勝負ができると思ったが、ミニマム€2.5は午後6時までで、6時からはミニマムが€5になると事だった。

時計を見ると、この時6時3分前。結局€200を40枚の€5チップに替え勝負開始だ。しかし、全くかすりもせずそれを溶かしてしまった。

またまたBJに河岸を戻す。€200札が1枚余っていたので、それを全てチップに替えて勝負。ところが親が強すぎて、ありえない局面からバンバン21を作りまくり、みるみるチップが減っていく。残り€10チップ4枚という局面まで追い込まれてしまった。

ところがそこからこっちにBJが出来まくり、親が激ツモで21を作ってもBJで一人勝ちという局面が2回ほどあった。やがて少しずつチップが増えていく。結局ここも、ちょうどチャラで勝負を終えた。

そして最後の勝負で、もう一度ルーレットへ。この時間、ルーレットは参戦者ゼロで、ディーラーとの差しで勝負となる。€200を40枚の€5チップに替えて3点賭けで勝負開始。しかし10回ほどハズレが続き、残り€50ほどになる。

しかしここで、やっとフィンランドで初当たりをゲット。€10の3点賭けフェイズに移行し、それから5回目くらいで次のヒットをゲット。いよいよ€20の3点賭けへのフェイズだ。

しかしその後当たりが来ず、残り€350ほどになった。€200は残しておこうと考えたので、あと勝負は残り2回。次の勝負は33、16、24の€20の3点賭けで勝負。

ディーラーが投じた玉はコロコロとホイールを回り、33、16、24辺りに落ちそうになる。しかしそこで玉は落ちずその先に流れてしまった。

ああ、やっぱりハズレだったと思った瞬間、何故か玉がホイールに弾かれ、逆方向に戻ってきた。そして、その玉が入った先は何と24！€700の配当だ！

そこで締めるとチップは€1045になっていた。€15をチップとして渡したので、純益は€830。この日は€630勝ちで締める事が出来た。ああよかった。

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