カジノ・ヘルシンキ01
フィンランド唯一のカジノ、カジノ・ヘルシンキへとやって来た。カジノはヘルシンキ中央駅の駅前広場の東側(駅から見て左側)にあるビルの1階と地階で営業している。営業時間は午後12時から深夜4時までとの事だった。
カジノには入口にクロークがあり、コートやダウンはここに預けなければならない。私が着ていたのはユニクロのウルトラライトダウンだったので、これくらいなら中に持ち込んでもいいかなと思ったが、持ち込みは許してもらえなかった。預ける時ちょっと軽すぎるので恥ずかしかったけど。
カジノの1階はマシンカジノのみのスペース。ミニマムレートが低いこともあって、お年寄りがまったりとゲーミングしている感じだ。
地階もマシンカジノが多いのだが、片隅にテーブルゲームのコーナーが少しだけある。ゲームはBJ卓が1台だけ、ルーレットは4卓だが、常時稼働しているのは2台という状況だった。しかしいずれもそんなに参加者が多く無いので、気が向いた時にいつでも参戦できる感じだった。
ただ、この日はヘルシンキ到着が遅かったので、まずは様子見でルーレットに参戦することにする。ルーレットのミニマムは€5。取り敢えず€100札を取り出し、€5チップ20枚と交換する。
しかし残念ながら、全く見所無くチップ20枚はあっという間に溶けてしまい、勝負にならず。いきなり€100負けになってしまった。あまりにもあっという間だったので、もう少し勝負を続けようか迷った。
ただ、宿泊しているホテルは駅から400mで、カジノは駅とホテルのちょうど真ん中くらいに位置している。明日以降、いつでも取り返しに行けると思い、この日はこれで自重することにした。初日は€100負け。そのままヤケ酒を飲んで寝ることにした。