カジノ・ディ・ベネチア03
2日目はサンマルコ広場等の観光を終えてから、夕方からカジノに参戦。この日はドレスコードを気にすることなく、ポロシャツ+セーター、ジーンズ、スニーカー姿でカジノにやって来た。
まずはBJに参戦。BJは他に客がおらず、ディーラとの1対1の勝負となった。勝ったり負けたりの展開だったが、途中7+7の場面で1枚引くと更にもう一枚7を引く。トリプルセブンで21だ。
するとディーラーがピットボスを呼ぶ。そしてジャックポットだと私に知らせてくれた。えっ、ジャックポット!?一体何がもらえるんだろう?
しかしジャックポットと言うのは、ドリンク一杯をサービスするというものだった。ええっ、ジャックポットがドリンク一杯?!あまりのショボさに椅子をこけそうになってしまった。そしてそのショボさはゲームにも影響する。ここから全くカードの引きが悪くなってしまい、マイナス€100で終了。
続いてルーレットに参戦。最初は全然ダメだったが、途中で出目の法則を
発見。まずは€2.5を張っていた15でゲット。€5の3点賭けにフェイズチェンジ。
その後4回ほど当たりは無かったが、15周辺に玉が落ちやすいと判断していた私は、€5を15周りに3点張った。すると、またまた15に玉が入いる。これで€180ゲット!
ところが、その局面でディーラーが明からさまにチップを要求してくる。私は勝負が全て終わって勝っていれば、そこでチップを渡すつもりだったが、それを一生懸命説明してもこの日は理解してもらえない。何度もチップをよこせと言うばかりだ。
流石にそこでちょっと嫌気が差してしまった。私は何も言わず、全てのチップを持ってテーブルを離れる。多分ちょっとイタい客だと思われただろう。でもチップに対する考え方は人それぞれだから、それを強要するのはダメだと思う。
という事でルーレットは€120勝ちで終わり。この日は結局トータル€20勝ちとなった。もう少し勝てそうだったので、ちょっと残念。
世界最古のカジノというものの、チップにがめついディーラーがいるだけの二流カジノという評価を下さざるを得なかった。まあでも初日に勝たせてもらい2日間でプラス€650。良しとしておこう。