カジノ・ディ・ベネチア02

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隘路の先に煌々と輝くカジノが見える

ベネチアの入り組んだ隘路を、何度か迷いながら進んで行く。すると隘路の先に、カジノの建物が見えてきた。カジノ・ディ・ベネチアだ。

早速入場料を払ってカジノへと入場。私の長靴姿にも、何のお咎めもなかった。中に入るとジーンズや襟無しシャツでゲームしている人の姿もあり、ここのドレスコードは全く厳しくなかった。敢えて言えばスマートカジュアルレベルか。

カジノ・ディ・ベネチアの入場ゲート

カジノフロアは2階、エレベータで上へと上がる。壁面の調度品や壁飾り、シャンデリアなど、重厚な設えの室内空間がそこには展開されていた。しかし、中に置かれているゲーム設備は、他のカジノと同じだ。派手派手のスロットマシーンもあり、全く室内の設えとゲーム設備がマッチしていなかった。

見渡すと、マシーンカジノの部屋とテーブルゲームの部屋に分かれている。テーブルゲームはBJ卓が4台、ルーレットが3台。この二つがメインで、後はポーカー系のゲームが1台ずつあるだけだ。うーん、全然普通の小規模カジノだ。私は安心してゲームを開始した。

宮殿の1階はカジノの受付だった

まずはミニマム€10のBJに参戦。サレンダーは無いものの、任意の2枚でダブルできたり、スプリット後のダブルが可能だったりと、結構プレーヤーに有利なルールになっている。最初はダブルが裏目りまくり、ズルズルチップを減らしていく展開だったが、途中から16から5を引く局面が2回ほど続き、そこから負け知らずの展開となった。結局BJは€310勝ち。

次はミニマム€2.5のルーレットに参戦。これも出目の傾向を掴む事ができ、€2.5→5→10と勝ち進む事に成功し、€320勝ちをゲット。

結局初日は€630勝ちだった。

ただここのカジノはあからさまにチップを要求してくるので、そこがちょっとやりにくい。私は勝ち逃げする時にまとめてチップを渡す主義なのだが、ここのカジノはルーレットで当たりが出るたびに、当たり前のようにチップを要求してくる。この時は、後でチップを払うよと言えば何とか納得してもらえたのでトラブルにはならなかった。

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