ラムセスヒルトン・カイロ03

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アブシンベルへ1泊2日で出向き、カイロに戻る。宿泊したのはインターコンチネンタル・セミラミス・ホテル。このホテルにもカジノがある。

まさかのゲーム制限を受けたインターコンチネンタルカジノ

早速カジノフロアへと移動し、受付で、入会手続きをお願いする。すると受付のネエちゃんが、私のパスポートを見て、日本人と中国人はここではルーレット以外のテーブルゲームは参加できないと、のたまう。

何で?と尋ねたが、そういうルールだからとの答えしか返ってこない。まさかのインターコンチネンタルのカジノで、明からさまな人種差別を受けてしまった。

インターコンチネンタル・セミラミスの客室  綺麗な部屋だが、ここには二度と泊まることは無いだろう

インターコンチネンタルのカジノ参戦を諦め、ピラミッドを24年ぶりに観光してから、ラムセスヒルトンホテルへと移動。そこのカジノに再度参戦することにした。

まず、BJに参戦。ここのBJは相変わらずサイドベットが人気だ。しかし、訳の分からないサイドベットで気が削がれてもいけないので、一人だけサイドベットに張らずに参戦。すると途中ストレートフラッシュが出来てしまった。(多分配当は数百倍)

同じテーブルの参戦者から、何でお前はサイドベットに賭けてないんだと、散々冷やかされてしまう。結局その事が私の調子を狂わせてしまい、BJは$100負け。どうもいけない。

続いてルーレットに参戦。しかし、ここではまだツキが残っていた。23点賭けからトントンと勝ち進み、$83点賭けフェイズに移行。ここでも3回目でゲットを果たし、+$360で勝ち逃げすることに成功した。

これで今日は$260勝ち。カイロでは合計$630勝ちとなった。

夜のナイル川

エジプトは観光物価が高い。24年前の10倍くらいになっているような気がする。エジプトポンドの対円レートは24年前の3分の1ほどに下落しているから、実質的には当時の3倍程度というところだが、結構何度もドルからエジプトポンドへの両替を余儀なくされてしまっていた。その両替分を何とか取り戻す事ができ、ホッと一息だった。

それにしても、インターコンチネンタルの人種差別は許せない。しかし、結果的にラムセスヒルトンで勝たせてもらったので、インターコンチネンタルなんかで遊ばなくてよかったと考えることにした。

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