ラムセスヒルトン・カイロ01
世界一周の途中、カイロに立ち寄った。カイロでは最初にラムセスヒルトンホテルに泊まる。このホテルの中に、カジノがある。
実はこのカジノには24年前を訪れていて、久し振りの参戦になる。24年前にはこのカジノ以外に目ぼしいカジノは無かったので、恐らくカイロで相当古いカジノの一つだろう。
エチオピアのアジスアベバから出発した飛行機は、11月7日の午前1時過ぎにカイロに到着。空港でアライバルビザを取得してから、入国。タクシーでナイル川沿いのホテルへと向かう。
2時過ぎにホテルにチェックイン。部屋は36㎡のキングベッドルームで、三角形に張り出したバルコニーが特徴的だ。ライティングデスクとソファーが備えられており、ミニバーも充実している。古いホテルだがしっかりとリノベーションされていて、不満ない快適な滞在となった。
ラムセスヒルトンには別館のアネックスに、かつて日本料理屋「新ヤマト」があった。ここのオーナーは今の東京都知事・小池百合子の両親で、小池都知事自身もここで学生時代を送っている。小池百合子はアラビア語がペラペラらしいが、それはやはりエジプト訛りのアラビア語なんだろう。ただ、小池都知事がカジノでゲームしたことがあるかどうかは分からない。
このホテルからエジプト考古学博物館まで徒歩5分と紹介されていたが、ホテルと博物館の間にナイル川を渡る高架橋があり、その高架橋の周辺はバスやセルビス(ミニバス)のターミナルになっていて、交通量が多い。そしてホテル周辺の交差点には信号は全くなく、道や交差点を横断するには、交通量の多い自動車道を車の間を縫って駆け足で渡らないといけない。とても徒歩5分で行けるロケーションでは無かった。
そして博物館見物を終えた私は、ホテル3階のフロアに移動する。このフロアにラムセスヒルトンのカジノ、ラムセスカジノがあるのだ。受付でパスポートを提示し、カジノカードを作ってからゲームフロアへと移動。いよいよ24年ぶりのエジプトカジノに参戦だ。