世界一周・第二期26
世界一周・第ニ期26日目(2019/11/21)
この日はヘルシンキから鉄道に乗り、トゥールクという港湾都市まで移動。ヘルシンキからトゥールクまで170kmほど離れているが、鉄道料金はファーストクラスで29ユーロ。セカンドクラスなら20ユーロで、それを早期に事前購入すれば半額ほどの値段になる。やはりフィンランドは例外的に物価が高くないと実感した。
2時間ほどの汽車旅でトゥールクに到着。町をブラブラと歩き始める。まずは公園近くのトゥールク美術館を訪問。ここは丘の上の美術館で、周辺の眺めが良い。
ただ美術館としては規模が小さく、展示物もフィンランド人作家の作品群が中心で、それほど興味をそそられるものではない。シュールな動画展示は少し気持ち悪かった。
昼食を食べに日本人が経営する「やすこの台所」へ。前日かもめ食堂が休業日で入れなかったので、日本食が無性に食べたくなってしまったのだ。客は私一人だったので、女主人のやすこさんと話し込んでしまった。やすこさんは「かもめ食堂」が嫌いなようで、散々悪口を聞かされた。
昼からアウラ川の川岸のトゥールク大聖堂とシベリウス博物館を見学。大聖堂は700年の歴史があり、ローマ教皇がトゥールクに司教座を置いた頃からこの町のシンボルとして町の中心に鎮座していた。シベリウス博物館は作曲家シベリウスの資料を集めた博物館で、中央には小さなコンサートホールがあり、時々演奏会が行われているようだった。
午後3時過ぎの特急で、ヘルシンキへと戻る。ヘルシンキではまたまたカジノに参戦。カジノの勝負の詳細は以下のページを参照。
そしてこの日はネパール料理レストランで夕食をいただいた。いよいよ翌日はフランクフルトだ。