世界一周・第二期11

世界一周・第ニ期11日目(2019/11/6)

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いよいよエチオピア滞在も最終日。この日は夜の便でカイロまで移動する。

メネリクⅡ広場・地下駅のトラム

まず、中国の技術で作られたトラムに乗り込み、マルカート(市場)へと向かう。この市場は東アフリカの中で最大規模の市場だという事であった。

しかし、市場の中は雑然として、どれが商店でどれが民家なのかの区別もつかない。おまけに狭い道を多くの車や荷馬車、台車などが行き交っていて、まっすぐ歩くことができない。私が想像していた市場とは全然違う、カオスだけが支配している一角だった。

市場近くのバスターミナルを見学した後、昼食を食べに日本食レストランのサクラ・レストランへとタクシーで移動する。ところが、市街地南部のこのレストランは分かりにくい場所にあり、タクシーの運転手は道往く人々にジャパニーズレストランは知らないかと尋ねまくって、右往左往する。

サクラレストランの自家製麺のラーメン

そこにあるよと教えてくれた人がいたが、それは中華料理屋だった。中華料理店は多いのだが、日本料理店は珍しいのだろう。近くのルワンダ大使館を目印にあちこち動き回り、30分ぐらい探してやっと店を見つけた。

サクラレストランでは春巻きとラーメンをいただく。ラーメンは麺から自家製で作っているとのことだった。こだわりの自家製麺ということでは無く、そもそも麺が手に入らないのだ。日本から遥かに離れたエチオピアで、日本料理店を商う苦労が偲ばれた。

ラウンジのバーカウンター

それからアディスアベバの繁華街をウロウロし、時間を潰してからアディスアベバ空港へと向かう。3時間前にチェックインし、早速エチオピア航空のラウンジへ。ここはビール以外のアルコールはバーカウンターで注文するシステムで、ビールとワインをいただき出発までの時間をのんびりと過ごした。エチオピアコーヒーを試飲できるコーナーもあったが、残念ながら私の滞在中はオープンしなかった。

ET452便のビジネスクラスシート

22:05発のエチオピア航空ET452便でカイロまで移動。機材はムンバイ・アディス便と同じB787だったが、ビジネスクラスのシートには微妙な違いがあった。

1時過ぎにカイロ空港へ到着。アライバルビザを取得するのにどのくらい時間が掛かるのか心配だったが、ビザはすぐに発給されてあっという間にイミグレを通過。今度は無事出てきたスーツケースを持って、すぐさまタクシーでホテルまで移動した。

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