世界一周・第二期07
世界一周・第ニ期7日目(2019/11/2)
デジカメをアウランガーバード空港に忘れてきてしまったので、この日はスマホのカメラを使って観光。しかしスマホのカメラは感度や絞りを自由に変えられない(変え方を知らない)ので、早くデジカメを取り返したいものだと思いつつ、ムンバイの市街地を巡った。
まずは宿泊先近くのタージマハルホテルとインド門を見学。インド門の周りには柵があって、門本体に近づくことができない。遠くから撮影するしかないのだが、ちょうど逆光になってしまい、スマホのカメラでは上手く撮れない。ちょっと私にはガッカリ遺産となってしまった。(インド門は世界遺産じゃないけれど)
そして徒歩で2kmほど北に向かって移動し、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(旧ビクトリア駅)にやって来た。この駅は、れっきとした世界遺産だ。鉄道駅単体としては、世界唯一の世界遺産である。(鉄道路線そのものが世界遺産になっているケースもあるが)
この駅は所謂ネオゴシック様式で、特に切符売り場の天井が荘厳で、そこだけムンバイの雑踏と無縁の世界になっていた。
この日はエレファンタ島に行き、エレファンタ石窟を観光しようと思っていたが、島に向かう船は1時間おきで1時間ほど掛かるのことだった。時間も遅かったので、島行きを断念した。
ホテルに戻ると、エアインディアの職員からメールが届いていた。アウランガーバード空港の職員に、eチケット、搭乗券、パスポートのスキャンデータと、委任状(Authorisation letter・綴りは原文ママ)をeメールで送れとの指示だった。
委任状って何か、良く分からなかったので、取り敢えずeチケット、搭乗券、パスポートの写真を撮り、メールに添付し指定された宛先に送付した。エアインディア職員にはc.c.で送付。するとそのエアインディア職員から委任状を送れとの指示が再び入る。その職員は親切にも委任状の文例を付けてくれていたので、それをそのまま写し、アウランガーバード空港職員に再送信した。
すると、エアインディア職員から次の日朝7:00にエアインディアのコンコースまでカメラを取りに来いとの指示が入る。何とかデジカメを取り返せそうだ。ああ、よかった。