世界一周・第二期06

世界一周・第ニ期6日目(2019/11/1)

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エローラとアジャンタの観光を終え、アウランガーバードでの当初の目的を達成した。しかし、この日のムンバイ行きの飛行機は夜8時20分発。そこでこの日はアウランガーバード市内の観光に充てることにしていた。

バーンチャッキーの樹齢600年のバニヤン

ところが、前々日のエローラ観光バスで既にダウラターバード要塞とビービー・カ・マクバラー廟を訪れてしまい、アウランバーバード市内に目ぼしい観光地が残っていない。どうしようかと思ったが、この日はバーンチャッキーとシッダルタ・ガーデンを訪れることにした。

バーンチャッキーは帝の導師の廟がおかれている記念公園だが、家族連れが集う単なる池という感じだった。やることがないので、樹齢600年のバニヤンの樹を見ながら、しばらく読書をしていた。

とにかくショボかった水族館

次にシッダルタ・ガーデンに移動。ここでは柵が大きすぎて遠くから動物を眺めるだけだった動物園と、日本の大きな熱帯魚屋の方が魚種が多いと思えるようなショボい水族館しかなかった。結局時間が潰れず、ここでも木陰で読書して時間を潰していた。

その後、ガーデン近くのレストランでビールを飲みながらゆっくりと夕食を摂ってから、20:20発のムンバイ行きAI441便(機材A319)に乗り込む。機体は定刻通りアウランガーバードを離陸。しかし離陸後しばらくして、異変に気が付く。うっ、カメラが無い。どこを探しても、手持ちのデジカメ(CanonパワーショットG7X)が無いのだ!

パワーショットで撮った最後の写真

最後に撮影したのは、そうアウランガーバードの空港の待合室だった。つまり、空港で忘れた可能性が高い。

ムンバイに着くと、空港職員から声を掛けられる。アウランガーバード空港でカメラの忘れものがあったが、お前のじゃないかと言うのだ。よかった、カメラが見つかったようだった。東アジア系の客が少なかったので、人物特定がすぐできたようだった。

私は職員にお礼を言って、カメラを取り戻したいのだが、どうしたらいいのか相談する。しかしその職員から、それは私の担当じゃないので、アウランガーバード空港でカメラを受け取るようにと言われてしまう。うーん、アウランガーバードにまた戻るのは大変だ。それにムンバイーアウランガーバード便は人気があって、すぐにチケットを取れそうにない。

真夜中のムンバイを往く

そこで、ムンバイ空港2階のエアインディアの事務所に出向く。そして受付してもらった職員に次の通りお願いしてみた。カメラを忘れたが、アウランガーバード空港にカメラがあることを確認している。なので何とかカメラをムンバイまで送ってもらえないかと。

事務所の職員は色々と難しいことを言っていたが、最終的にメールで事後処理について連絡してもらうことにした。そのまま私はインド門近くのホテルへと向かう。ホテルに着いたら夜2時を回っていた。

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