世界一周・第二期02
世界一周・第ニ期2日目(2019/10/28)
バンコク→ムンバイ便は、午後6時55分発のタイ航空TG317便。午後4時過ぎにスワンナプーム空港へと向かう。
スワンナプーム空港では、タイ航空のビジネスクラス専用カウンターでチェックイン。そのカウンターのすぐ奥に、上級クラス専用のイミグレーションと手荷物検査場がある。
去年までUAのスタアラゴールドカードを持っていたので、専用チェックインカウンターはよく利用していたが、スタアラゴールドだけでは専用イミグレーションから制限エリアへと入場できない。これがビジネスクラスの特権である。
専用イミグレーションは当然混雑とは無縁の世界。ここを抜けると、すぐにタイ航空のビジネスラウンジに入場できる。タイ航空ロイヤルシルククラスのメインラウンジは、中央の一般イミグレーションから左手のウイングに向かう途中のDコンコースにあり、何故こんなところにあるのか前は疑問に思っていた。しかし、上級クラスのイミグレを使ってみると、その動線を考えてここに設置したことが分かる。
ロイヤルシルクラウンジには、アルコール・軽食はあるものの、これだけで腹を満たすことは出来ない。正直スタアラゴールドなら、シンガポール航空のシルバークリスラウンジか、エバー航空のラウンジの方がいい。
しかし、これからビジネスクラスの食事が待っているので、今回はロイヤルシルクラウンジで軽食を、文字通り軽くいただいた。
搭乗時間になったので、ゲートに移動。ムンバイ行きのTG317便の機材は、B747。シドニー→バンコクに次いで、2回目のB747だ。やはり赤字続きのタイ航空では、新しい機材は望めないという事か。しかも今回の機材は前回の機材と比べ更にモニターが小さく、ちょっとガッカリだった。
まあしかし、折角のビジネスクラスなので、食事とワインとウィスキーを堪能していると夜10時にムンバイ空港に辿り着いた。時差1時間半なので、4時間半の飛行機旅だ。
ムンバイ空港のオートリキシャ乗り場からオートリキシャ(トゥクトゥク)に乗り、空港近くのザ・ラリット・ムンバイに宿泊する。この日は移動だけで一日を終えた。