大阪近郊大回り&飲み鉄旅8

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和歌山線の中間改札口と精算窓口

和歌山線を完乗し、和歌山駅に降り立った。和歌山線は7番線に到着。ここでひとつ厄介な問題がある。

和歌山駅では、和歌山線(7番線、8番線)に2018年3月より中間改札口が設けられていた。これは無人駅の不正乗車を防ぐため、設けられた改札口だ。ただ和歌山駅の和歌山線中間改札口は無人改札口となっていて、大回り切符などの特殊な切符では、改札口を通過することができない仕組みだった。

 

和歌山駅に着いたくろしお34号

和歌山線のホームは、跨線橋と地下道を通じて乗り換えが可能なので、中間改札口が2か所あり、その2か所を有人改札口とするのは合理的じゃないと判断されたのであろう。事前に調べた情報では、改札口の横にインターフォンがあり、そこで駅員に自分の切符の種類を説明して通してもらうしかないとの事だった。

しかし、ホームを見渡すと中央に乗継精算窓口があった。この窓口には駅員がいる。私はそこの駅員に大回りの路線図と切符を見せて自分の経路を説明し、改札口を開けてもらい無事中間改札口を通過することができた。

柿の葉寿司と缶酎ハイで飲み鉄

そして特急くろしおが発着する1番線に移動。特急も止まる和歌山駅で、構内に売店が無いってことは無いだろうと思っていたが、改札口の横に無事売店があることを確認。ただ、弁当の品揃えは殆どなく、柿の葉寿司が置いているだけだった。まさか和歌山駅で奈良の名物の柿の葉寿司をゲットすることになるとは・・・

あとは酎ハイとミネラルウォーターをゲットし、特急くろしお34号に乗り込む。さっそく酎ハイと柿の葉寿司で飲み鉄を開始。そして弁当を平らげ酎ハイを飲み干したあとは、王寺で買った「じゃがりこ」と家から持ってきたウィスキーで飲み鉄を継続。新大阪駅まで1時間余りの飲み鉄旅だった。

最後にウィスキーで飲み鉄を締める

実は今回、新大阪に着く前に大阪~尼崎~北新地~京橋~鴫野~新大阪というルートを使えば大回りルートをもう少し延ばすことができた。また今回は2府4県の旅だったが、このルートなら更に兵庫県に入ることができるので、2府5県を120円で回ることが可能だった。

しかし、これだと大阪駅に停まらないくろしおを天王寺で降りなくてはいけなくなるし、締めの飲み鉄をした後で電車に乗り続けるのも面倒だ。私は新大阪まで特急を乗り続け、新大阪で大回り旅を終えることにした。

新大阪駅には20:50に到着。120円の切符はあっさりと新大阪駅の改札機に吸い込まれていった。

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