シドニー・メルボルン カジノツアー02
ざっとテーブルゲームを見渡してみる。するとBJがミニマム$100、バカラがミニマム$50。ちょっとレートが高く、簡単に参加できない。
そこでルーレットかマシンゲームで少し稼いで、余裕ができたらバカラに参戦しようと作戦を決めた。
まずはミニマム$10のシングル0ルーレットに参戦。しかし全く当たらず$200を溶かしてしまう。続いてミニマム$10のマシンバカラに参戦。これも見所無く▲$100。最後にミニマム$5のダブル0ルーレットに参戦。途中盛り返す局面はあったが、最後はこれも▲$200。結局シドニーのカジノでは▲$500で終わってしまった。
その後少しシドニーを観光してから、夜夜行列車の寝台車に乗り込み、メルボルンに移動。シドニーの仇はメルボルンで取ると息巻きながら、旅を続けた。
メルボルン到着は朝7:30。かなり早かったので、もしホテルにチェックインできるなら早めに荷物を置いて、シャワーを浴びて体を落ち着けてからちょっと観光し、その後、徐にカジノに出向こうとプランを立てていた。しかし、残念ながらホテルに早朝チェックインできない。
仕方ないので、ホテルに一旦荷物を預けてから、そのままカジノに出向く作戦に切り替えた。ただ、夜行便、夜行列車と2日続けて移動しながらの睡眠だった私には、やはり体に目に見えない疲れが残っている可能性がある。なので、肝心の勝負所で冷静に判断できない恐れがある。
ここは、マシンゲームでマッタリと遊び、時間をつぶす作戦に出た。そう心に決めた私は、ホテルから見てヤラ川対岸の総合娯楽施設クラウンにあるカジノに向かった。