シドニー・メルボルン カジノツアー01

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世界一周旅行中の楽しみの一つに、世界のカジノ巡りがある。今回はオセアニア、アフリカ、アメリカのカジノを巡ってくる予定だ。日本を出立して最初に訪れたオーストラリアのシドニーとメルボルンで、カジノに参戦した。

実はオーストラリアは12年振り2回目の上陸。1度目のオーストラリアは、シドニーからパースまで3泊4日で大陸横断鉄道であるインディアンパシフィック号に乗って旅をした。この時はシドニー、アデレード、パースの3箇所でカジノに出向き、シドニー、アデレードで負けて最後のパースで勝ち、ほぼチャラで勝負を終えている。

今度こそオーストラリアで大勝ちしてやろうと目論み、まずはシドニーのカジノ・ザ・スターを再訪した。

シドニーのトラム車内

この日は夜行便で羽田からシドニーまで辿り着いたばかりであり、ホテルには泊まらず、その後夜行列車でメルボルンに移動する予定。そのためスーツケースをズルズルと引きずって、セントラルステーションからトラムに乗って6駅目のスター駅まで移動した。

トラムのスター駅を降りて、まず荷物を預けようと思った。スター駅からエスカレーターを上がると、カジノのエントランスがある。そこでクロークは何処にあるのか警備員に尋ねると、カジノの反対側のエントランスにあると答えた。

ザ・スター反対側のエントランス

広い外周をズルズルとスーツケースを引きずって移動し、カジノの裏側に回る。するとカジノの別のエントランスが見えてきて、その左側にクロークがあった。そこで荷物を預ける。カジノのメンバーカードがあるか聞かれたが、当然まだカジノに入場していないのだから、そんなものは無い。

メンバーカードがあれば、荷物の一時預かりはタダだったようだが、メンバーでない私は一時預かりにAU$5取られた。まあでも、夜行列車が出発する時間までずっと荷物を預かってもらうつもりだったから、そのくらいは払って当然だろう。

スーツケースが無くなりすっかり身を軽くした私は、そのままカジノフロアへと移動した。いざ勝負だ。

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