世界一周・第一期7日目（2019/05/20）

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いよいよ国外脱出。ラウンジでのんびりとビールやワインを飲んでから、シドニー行きのANA879便（B787）に乗り込む。22:20の出発だ。

ビジネスクラスはスタッガードシートで、プライベート感が高い。機内食もエコノミークラスのセットメニューと比べると、前菜、副菜、主菜がそれぞれ別の皿に盛りつけられて出て聞くるので、コース料理感が高い。ただ、どうしても事前調理の温め直しだから、ビジネスクラスだから格別に美味しい料理というわけではない。

まあでもこの遅いディナーはそこそこ美味しく、全部平らげてしまい眠くなってきたので、シートをフルフラットにして床に就くことにした。フルフラットなので、もちろん快適に眠ることができる。しかし、なぜか眠りが浅く、2時間ほど寝たら目を覚ましてしまい、その後なかなか眠ることができなくなってしまった。

結局、浅く短い眠りを何度か繰り返すうちに、シドニー到着時間を迎えてしまった。どうも私は、眠らないといけないというプレッシャーに弱い傾向がある。

シドニーに到着後空港の両替屋を覗いたが、余りに酷いレートだった。なのでキャッシュディスペンサーでキャッシングしてから、地下鉄に乗り込み、市街地へと出る。セントラルステーションでライトレールに乗り換える。6駅先の、複合娯楽施設スター前のスター駅でライトレールを降りる。この複合施設のメインフロアにカジノがある。

クロークで荷物を預けてから、カジノで一勝負。勝負の詳細は以下のページを参照。

・シドニー・メルボルンカジノツアーに移動

その後、荷物をカジノに預けたままセントラル駅に戻る。ベイエリアは前に観光したことがあったので、今回はオーストラリア博物館などの博物館巡りをした。

夕方、カジノに戻り荷物をピックアップしてから、またまたセントラル駅に移動。メルボルンに向かう夜行列車NSWトレインリンクの寝台列車に乗り込む。寝台は2人用の個室だったが、この日は比較的空いていて、個室を一人で独占できた。これもシーズンオフのメリットだ。駅の売店で買ったワインをチビチビとやりながら、ガタゴトと揺られていると眠くなってきたので、そのまま就寝。この日は列車の揺れが深い眠りをもたらしたのか、朝まで一度も目を覚まさなかった。

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