世界一周・第一期06
世界一周・第一期6日目(2019/05/19)
世界一周の旅をスタートして6日目。しかし未だに日本を脱出していない。
この日は夜に羽田からシドニーに移動するので、それまで時間がある。そこでJR都区内パス(750円)を買い、東京都区内をウロウロすることにした。
まずは、東京駅に移動。この日は東京駅の地下街を歩き回ることにしていた。
実は先日テレビで日本最大の地下街は東京駅の地下街だと紹介されていて、それまで日本最大の地下街は大阪の梅田地下街だと信じ込んでいた私は、ちょっとびっくりした。地図で確認してみると、確かに東京の地下街はデカかった。一つの地下街(地上に上がれなくても行ける範囲)に地下鉄の駅が16駅もある。大手町から東銀座までが地下街の範囲だ。梅田には地下鉄駅は3駅(阪神・JRの地下駅を合わせても5駅)しかなく、残念ながらその差は歴然だった。
なので、その広さを実際自分の足で歩いて確認してみようと思った。まず丸の内側から地下街に突入。南に向かい、突き当りを東に進むと、JR京葉線の駅が見えて来る。駅を過ぎてビルの地下街を抜けると、八重洲の地下街に入る。北上して永代通りを西に折れ、東西線の大手町駅へと出る。そして地下街最北端の千代田線大手町駅を確認し、そのままお堀端の地下街をグングン南へと進んで行った。
千代田線はこの地下街に3つ駅がある。千代田線日比谷駅まで進むと、今度は東へと向きを変える。日比谷線の日比谷駅、銀座駅そして東銀座駅と進むと、そこが地下街最南端であった。千代田線大手町駅から約4kmの散歩道となる。流石に日本最大の地下街だ。歩きごたえはあった。
ただ東京駅の地下街は、地下街といっても殆ど通路しかなく、商店が固まっているエリアは八重洲地下街だけだった。梅田の地下街は至る所が商店街になっとるし、商店の数では東京には負けてへんで。変な所で東京駅地下街に張り合うしかなかった。
このあと新宿に移動したが、そこでオーストラリアのビザを取っていなかったことに気付く。慌てて漫画喫茶に入って、パソコンでオーストラリアのビザを申請し、それをプリントアウト。事なきを得た。
その後も東京区内をウロウロし、夜になって蒲田の宿に戻った。そして、荷物をピックアップしてから羽田空港に移動。
国内旅行を終えて、いよいよ本当の世界一周旅行が始まる。